2018年F1シンガポールGPの土曜予選で、レッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペンは2番手だった。
■アストンマーチン・レッドブル・レーシング
マックス・フェルスタッペン 予選=2番手
F1キャリアのなかで最高の予選だった。フリー走行と予選でエンジンにドライバビリティの問題を抱えていたので、2番手を獲得できてとても驚いた。
セッションごとにセッティングを改善していき、その結果、マシンは素晴らしい感触になった。それでQ3でとてもいいラップを走ることができた。最大の改善点はフロントのグリップを大幅に向上させたことで、それがQ2とQ3で大きな助けになった。
ここでほとんどミスなくいいラップが走れたと感じたならば、大抵それはフロントロウ獲得につながる。問題を抱えていたのにフロントロウにつけられたのだから、本当に満足だ。
スタートでルイス(・ハミルトン)に近づけて、リードを奪うことができたら、優勝のチャンスもある。ここは抜きにくいコースだからね。
セーフティカーなどの運も必要だが、いつもどおりベストをつくすよ。勝利に挑戦できるポジションを手に入れたのは間違いない。
(formula1.comのインタビューにこたえ)勝利を勝ち取ったような気分だ。今日は山ほど問題を抱えていた。予選でもエンジンに問題があり、スムーズに走れなかった。だから2番手になったなんて信じられない。僕らのマシンがどれだけ素晴らしいかが分かる。全く予想しなかった結果だ。FP3でトラブルが多発したため、怒りに震えていたけれど、今は喜びに震えている。