2018年F1シンガポールGPの土曜予選で、メルセデスのバルテリ・ボッタスは4番手だった。
■メルセデスAMG・ペトロナス・モータースポーツ
バルテリ・ボッタス 予選=4番手
当然ながら4番手は理想的ではないから、今日の結果には満足できずにいる。FP3からQ2まではすべてがとてもうまくいっていたんだ。でも他のライバルたちがQ3になって大きくタイムを更新したのに、僕はそれができなかった。路面コンディションが改善したことを実感できなかった。
ルイス(・ハミルトン)は素晴らしいアタックをしたが、0.7秒というのはかなりの差なので、何が問題だったかを正確に突き止めるために調査と分析をする必要がある。
フェラーリ、レッドブル、僕らの3チームはロングランのタイムが同等だから、もっと上で予選を終えて、フロントロウから攻めていければよかったが、それができないのは残念だ。
僕らは去年のここでの状態と比較すると、間違いなく競争力を増している。マシンは改善されているし、セッティングの方向性も正しい。だから明日に向けて楽観的に見ているよ。
明日は新しい一日になるし、少なくとも1台のフェラーリは僕の後ろからスタートする。長いレースが待ち構えているけれど、懸命に攻めてセバスチャン(・ベッテル)の前に出られるよう努力しよう。
3チームが混在した状態だから、どんなことでも可能になる。このコースはオーバーテイクが難しいので、スタートと戦略の両方が、レースの勝者を決定づけることになるだろう。