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グランドセイコー、ミラノデザインウィーク出展作品を青山で展示

2018年09月15日 15:12  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

THE FLOW OF TIME Image by: セイコーウオッチ
セイコーウオッチが、デザイン&アートフェスティバル「DESIGNART TOKYO 2018」の公式プログラムとして、インスタレーション「THE FLOW OF TIME」東京展をpolygon 青山で開催する。期間は10月20日から27日まで。

 「THE FLOW OF TIME」は、今年4月に開催された「ミラノデザインウィーク 2018」にウォッチブランド「グランドセイコー」として初出展した作品。なめらかな針の動きが特徴的な独自の機構「スプリングドライブ」をモチーフに採用し、「時の本質に迫る」というグランドセイコーの思想を空間で表現している。
 ミラノデザインウィークへの出展に際し、TRUNKの桐山登士樹をプロデューサーに迎え、クリエイターにはデザインスタジオ TAKT PROJECTの吉泉聡とCG ディレクター阿部伸吾を起用。TAKT PROJECTによるインスタレーション作品「Approach to TIME.」では、形状の異なる12体の透明なオブジェに200以上からなるスプリングドライブの時計部品をそれぞれ封入し、オブジェの背後には時の移ろいを描いた映像を投影する。阿部の映像作品「Kizamu / Nagareru」では舞い落ちる木の葉や木々にかかる雨などを通じて、"刻む時"と"流れる時"の対比を表現。東京展ではミラノ・トリエンナーレ美術館での展示環境を可能な限り再現し、映像に新たなセクションを加えて展開する。
■開催概要展示タイトル:「THE FLOW OF TIME」会場:polygon 青山 住所:東京都港区北青山3-5-14 青山鈴木硝子ビル 地下1階会期:2018年10月20日(土)~2018年10月27日(土)※会期中無休 時間:10:30~19:30