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きゃりーぱみゅぱみゅ、back numberの魅力を熱弁 「恋愛している時に聴くと全部当てはまる」

2018年09月15日 11:32  リアルサウンド

リアルサウンド

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 バカリズムと佐藤梨那が司会を務める音楽番組『バズリズム02』(日本テレビ系)。9月14日放送回では、ゲストにきゃりーぱみゅぱみゅ、ゴールデンボンバーが登場した。


(関連:ゴールデンボンバー、どこまで“ギリギリ”攻める? 樽美酒歌唱「タツオ…嫁を俺にくれ」に注目


 今年25歳になったきゃりーぱみゅぱみゅは、「意外な人物とのちょっと人生観変えられました」と題して、叶姉妹、美輪明宏、RHYMESTER・宇多丸から影響を受けた人生観をトーク。また、この1年間は“プチ贅沢”をしたと明かし、「都内の高級ホテルに友達と宿泊するとか。2000円くらいのカレー食べてみたり……」と発言し、笑いを誘った。さらに、ゲスの極み乙女。の「だけど僕は」を聴いて、青春時代を取り戻すようになったというきゃりー。「そのときとにかく忙しくて。友達と遊ぶことがほぼなかった」と振り返り、「でもその曲聴いて、私以上に我慢している人もこんなにいる」と思うようになったと語った。


 ほかに影響を受けたアーティストを聞かれたきゃりーは、back number、YUIを挙げた。back numberについては、「恋愛していない時にback number聴くと『いい曲だな』みたいな。恋愛している時に聴くと全部当てはまるんですよ。『好きになり始め』『ちょっといい感じ』『付き合う』『付き合って不満』『別れる』と全部入ってて。本当詰まってて素晴らしいですよ」と熱弁した。


 一方、これまでの出演において、毎回スタジオライブで様々な演出をして番組を盛り上げてきたゴールデンボンバー。「水商売をやめてくれないか」ではメンバーの4人が円卓で回りながら土下座、「やさしくしてね」では“365日パン人間”の鬼龍院翔がパンアートを披露した。今回披露する「タツオ…嫁を俺にくれ」は、作詞・作曲を樽美酒研二が担当した楽曲で、ボーカルも鬼龍院ではなく、樽美酒が歌唱をする。エアドラムを務める鬼龍院は、「本当に気が楽で、昨晩もたらふく酒を飲んできました。練習とかいらないんで、体調だけ整えればいいんで」と明かす。


 バラードの「タツオ…嫁を俺にくれ」は、ゴールデンボンバーの楽曲アレンジを担当するtatsuoの奥さんを好きになってしまった樽美酒の思いが詰まった楽曲。「この思いをどうしたらいいだろうと思って」「僕、人妻大好きなんですよ。手は出してないですよ」と語る樽美酒に、バカリズムも共感し、「人の奥さん好きになっちゃうことありますよね。この奥さんの色違い欲しいな、みたいな」と例え、メンバーを笑わせた。


 “壮大なバラード”と同楽曲を表現した鬼龍院は、「ふざける雰囲気じゃないんですよ。真面目な楽曲で、ほかのテレビ局の歌番組でも、ふざけた演出はなしでやってるんで」と説明するも、「タツオ…嫁を俺にくれ」の楽曲披露では、樽美酒の衣装が段々と変化していき、ラストには全裸で歌唱。股間にモザイクがかかるという音楽番組としては前代未聞の特別演出となった。


 ほかにも、西野カナ「Bedtime Story」、BOYS AND MEN「炎・天下奪取」を歌唱、「お試し音楽リポーターが行く。」のコーナーにはナナランドが登場。次回9月21日の放送には、藤原さくら、水樹奈々、スキマスイッチ、Chu-Z、コレサワらが出演する予定だ。(向原康太)