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スーパーGT第6戦スポーツランドSUGO 9月14日のサーキットの様子

2018年09月14日 20:11  AUTOSPORT web

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スーパーGT第6戦SUGOの搬入日の様子
9月15~16日、宮城県のスポーツランドSUGOで開催されるスーパーGT第6戦『SUGO GT 300km RACE』。2018年もシーズンは残り3戦となり、タイトル争いでも重要な一戦となるが、そのレースに向けて9月14日、SUGOでは各チームの準備が進められた。

 8月4~5日の第5戦富士から約1ヶ月。富士戦の直後にはタイヤメーカーテストも行われ、その後GT300チームの一部は鈴鹿10時間に参戦、そしてオートポリスでのタイヤメーカーテストを経て迎える第6戦。シーズンは残すはこのSUGO、第7戦オートポリス、第8戦ツインリンクもてぎと3レースのみとなり、ウエイトハンデが最も重いこのレースはチャンピオン争いの上でも重要なラウンドだ。

 すでに9月13日からサーキット入りしたチームも多く、14日はほとんどのチームが午後には作業を終え、ピット作業の位置決めやミーティングを行うシーンが見られた。この日のSUGOは9月ながら日中は暑く、多くのスタッフやドライバーたちもTシャツで過ごしている。また、鈴鹿10時間に参戦したマシンたちは、カラーリングをスーパーGT仕様に戻して登場した。

 GT500では、参加条件変更があったホンダNSX-GT勢の速さ、そしてランキング上位勢がどんな戦いを繰り広げるのか、そしてGT300ではこのコースを得意とするJAF-GT勢に対し、GT3勢がどんな戦いを挑むのかに注目が集まる。ただ週末は雨の予報も出ており、コンディションによってはタイヤメーカーによっての優劣も出そうだ。

 そんな各陣営の思惑がうずまくなか、準備が進む9月14日のサーキットの様子を写真でお届けしよう。