同作は、五十嵐大介が雑誌『月刊アフタヌーン』で連載していた漫画『リトル・フォレスト』を韓国で映画化したもの。恋愛も就職も思い通りにならず、故郷に帰省したヘウォンが、幼なじみのジェハ、ウンスクと共に四季を過ごし、新たな自分の生き方を探していく、というあらすじだ。日本では、橋本愛が主演を務めた実写映画『リトル・フォレスト 夏編・秋編』が2014年、『リトル・フォレスト 冬編・春編』が2015年に公開されている。
主人公のヘウォン役を『お嬢さん』のキム・テリ、ヘウォンの幼なじみのジェハ役を『タクシー運転手 約束は海を越えて』などのリュ・ジュンヨル、ウンスク役をドラマ『麗＜レイ＞ ～花萌ゆる8人の皇子たち～』のチン・ギジュが演じる。監督は『提報者～ES細胞捏造事件～』などのイム・スルレ。
公開された特報映像では、ヘウォンが花を散りばめたパスタを食べる場面や、「きちんと生きるのって大変…」と独り言を口にする様子、ウンスクの「なぜ急に帰ってきたの？ 就職も恋も上手くいかなくて？」という言葉、ヘウォン、ジェハ、ウンスクが乾杯するシーンなどが確認できる。またティザービジュアルには、縁側に座って笑みを浮かべる3人の姿や、「あなたはどんな季節を生きていますか？」というコピー、劇中に登場する料理などが写し出されている。
