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『リトル・フォレスト』韓国で映画化され2019年初夏に公開へ 主演・キム・テリ捉えた特報も

2018年09月14日 17:02  リアルサウンド

リアルサウンド

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 五十嵐大介作の漫画『リトル・フォレスト』を、橋本愛主演の2部作として映画化した同名作品が、韓国でリメイクされ、『リトル・フォレスト 春夏秋冬』という邦題で、2019年初夏に全国公開されることが決定した。


 参考:動画はこちら


 本作は、恋愛、就職と何一つ思い通りにいかない主人公ヘウォン(キム・テリ)が、何もかもを後にして故郷に帰り、幼なじみのジェハ(リュ・ジュンヨル)、ウンスク(チン・ギジュ)とともに、春夏秋冬・特別な四季を送り、新たな自分の生き方を探していくストーリー。


 主演は、パク・チャヌク監督『お嬢さん』にも出演したキム・テリ。『タクシー運転手 ~約束は海を越えて~』のリュ・ジュンヨルが共演する。また、『グローリーデイ』『提報者~ES細胞捏造事件~』のイム・スルレ監督がメガホンを取る。


 あわせて公開されたティザービジュアルでは、キム・テリ、リュ・ジュンヨル、チン・ギジュの3人が、韓国の田舎の家屋で優しい光に包まれながら縁側に座っている姿とともに、「あなたはどんな季節を生きていますか?」というキャッチコピーが添えれられている。また、新鮮な野草の天ぷらや、卵のサンドウィッチ、ハーブティーなど本作に登場する季節に合わせたロハスな料理とともにキム・テリが食事を楽しむ姿が収められている。


 また、特報映像は、“冬”の雪に包まれた故郷に帰ってきたキム・テリの姿とともに「帰ってきた、故郷に」という台詞から始まる。“春”には新緑の野菜とチーズにエディブルフラワー(食用花)を添えた爽やかなパスタを食べ、“夏”は水撒きをしながら犬を追いかけ、“秋”は夜⻑とともに友人とお酒を楽しむという、都会の忙しい暮らしから抜け出してきたヘウォンが、悩みながらも田舎ならではの四季を生き生きと暮らす姿が映し出される。 (リアルサウンド編集部)