ジンズが子会社のジンズジャパンへ事業を承継、吸収分割契約を締結

ジンズが9月13日、持株会社体制への移行を目的に、100％子会社のジンズジャパンへ事業を承継させる吸収分割契約を締結したと発表した。効力発生日は2019年7月1日を予定している。

　また持株会社体制への移行に伴い、ジンズは分割後に商号を「株式会社ジンズホールディングス」に変更するとともに、事業目的を持株会社体制移行後の事業に合わせて変更する予定だ。
　ジンズは、今年5月28日にジンズジャパンを設立。同社グループ事業の多角化が進展する中、グループ経営戦略の立案機能を強化してグループ内の経営資源配分を最適化することや、各事業子会社における収益性や経営責任の明確化を図るため、吸収分割を行うことを決定したという。なお、吸収分割および定款変更は、今年11月29日に開催する予定の同社第31回定時株主総会で決定される。