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ヘンリー・カヴィル“スーパーマン降板説”をマネージャーが否定

2018年09月13日 19:12  Techinsight Japan

Techinsight Japan

スーパーマンを演じてきたヘンリー・カヴィル
DCコミックスのスーパーマンを演じてきた英俳優ヘンリー・カヴィル。しかし関係者が『ザ・ハリウッド・レポーター』誌に、ヘンリーとワーナー・ブラザーズとの関係が終了すると明かした。

ヘンリー・カヴィルは2013年の『マン・オブ・スティール』、2016年の『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』、2017年の『ジャスティス・リーグ』でスーパーマン役を演じ、キャプテン・マーベルが主役の新作映画『シャザム!』(2019年4月5日全米公開)にカメオ出演する予定だったが、契約が上手くいかなかったと伝えられた。ある関係者は『シャザム!』との交渉が上手く進まなかったのは、ヘンリーがNetflixのシリーズ『The Witcher』に出演するためにスケジュールが合わなかったことが原因だと話したが、別の関係者は『The Witcher』への出演はワーナー・ブラザーズとの交渉が行き詰まった後で交わされた契約だったと明かしている。

ワーナー・ブラザーズは現在、スーパーガールの起源を描く映画の制作に力を入れているそうで、時系列ではスーパーマンは赤ん坊の設定となってしまうことからヘンリーの出演は難しいとのこと。さらに関係者は、スーパーマン単独の映画を制作する予定はこの先数年はないと述べ、「スーパーマンはジェームズ・ボンドのようなものです。ある程度やったら、新しい俳優を見つけなくてはいけません」とも語っている。

ワーナー・ブラザーズの代理人は、「今後のスーパーマンの映画については何も決定していない状況ですが、我々はいつもヘンリー・カヴィルに大きなリスペクトを持っていますし、素晴らしい関係を築いています。それは変わりません」とコメントした。

さらにヘンリーのマネージャーが、ツイッターに「落ち着いて。マントは今も彼のクローゼットにあります。ワーナー・ブラザーズがDCユニバースを発展させていく限り、これまでも、これからも私たちのパートナーです」とつぶやいた。

ちなみに、DCコミックスでバットマンを演じてきたベン・アフレックも降板が濃厚であると伝えられており、ワーナー・ブラザーズ側は“リセット”を望んでいるそうだが、今後のDCコミックスの未来はどうなるだろうか。
(TechinsightJapan編集部 朝倉リリー)