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ティム・バートン手がける映画『ダンボ』が3月29日公開へ ティザービジュアル&特報も公開

2018年09月13日 06:02  リアルサウンド

リアルサウンド

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 映画『ダンボ』が3月29日より全国公開される。あわせてティザービジュアル及び特報が公開された。


 監督はティム・バートンが手がけ、『ダンボ』を実写映画化する。ティザービジュアルは「“奇跡”が飛び立つー」というコピーが掲げられ、原作アニメーションを彷彿とさせるダンボのシルエットが描かれている。特報映像では、寝床の藁のベッドから恐る恐る顔を上げ大きな耳の間からつぶらな瞳を覗かせる赤ちゃん象=ダンボの姿が確認できる。さらに終盤には、ダンボが大きな耳で宙を飛ぶシーンが映されている。


 1941年、ウォルト・ディズニーが贈りだした名作『ダンボ』は、他の象と違いあまりにも大きな耳だったため仲間はずれにされてしまうダンボの成長物語。悲しみに沈むダンボを勇気づけるネズミのティモシーとの友情や、母の愛情にささえられながら、ありのままの自分を信じて大空を舞う。“他者との違いを受け入れ、夢と希望を取り戻す”というストーリーを表現した本作は、第2回カンヌ国際映画祭でのアニメーション賞を受賞するなど、世界中で高い評価を受けている。


 この名作をベースに、オリジナル脚本で実写映画化に挑戦したのは、『バットマン』『シザーハンズ』『チャーリーとチョコレート工場』『アリス・イン・ワンダーランド』などで知られるティム・バートン。「(『ダンボ』が)お気に入りのディズニー・アニメーション」と語り、その独特な映像美と世界観でファンタジックに描かれているという。出演者はコリン・ファレル、エヴァ・グリーン、マイケル・キートンほか、ニコ・パーカー、フィンリー・ホビンスといった子役も登場する。(リアルサウンド映画部)