テレビドラマ『KBOYS』が10月10日からABCテレビほかで放送、映像配信サービス「GYAO!」で配信される。
『KBOYS』は、K-POPに興味を抱いて入った新大久保の喫茶店のマスターの冗談を真に受けてK-POPアイドルを目指すことになった高校生3人組の遼、雅、海斗が、先輩の翔、ラッパーに憧れる大介、後輩の拓実と共に、夢に向かって奮闘する様を描いた作品。GYAO!ではチェインストーリーが無料配信される。
遼役に佐久間悠、雅役にゆうたろう、海斗役に佐久本宝、翔役に上原一翔、大介役に玉川蓮、拓実役に久保田康祐がキャスティング。共演者には、優希美青、阪本一樹、駒木根隆介、芦名星、安井順平、安蘭けいが名を連ねる。監督は11月1日公開の映画『ビブリア古書堂の事件手帖』などの三島有紀子。
■佐久間悠のコメント
数ヶ月間、同じ目標を持って行動し、とても有意義な時間を過ごせています。このような機会を提供してくれた方々、同じ時間を共有しているみんなには、日々、感謝の気持ちでいっぱいです。特に、坂本役の(阪本)一樹くんは、劇中では踊らないのに毎回ダンス練習に参加してくれて、持ち前の優しさで場を和ませてくれたりと、感謝しても感謝しきれないです。ただ、この事と、葵ちゃんの件は別なので、仲良くなりきれるか心配です。(笑)
これから残り数ヶ月、役作りのこと、ダンスのこと、仲間とのことと、色々な壁にぶつかると思います。苦しく感じる時もあるかもしれませんが、でもそれはきっと幸せなことだと思います。もし、誰かが悩んでたら隣に並んで、自分がぶつかったら誰かを頼って、そんないい関係を仲間と築いていけたらと考えてます。石山遼として、悔いのない時間を過ごしていきたいです。頑張るぞ!!
■ゆうたろうのコメント
今回、初めて連続ドラマに出させていただくのでまだ不安と緊張はあるんですけど、キャスト全員同世代っていうのもあってすぐ仲良くなれたので今はすごく楽しいです!この作品を通して自分自身もっともっとK-POPを知りたいっていうのと、みなさんにK-POPの良さを伝えていけたらなと思っています!今絶賛ダンスのレッスン中なので、本番を楽しみにしていてください!!
■佐久本宝のコメント
正直、最初に決まった時に、「えっ?大丈夫なんですか?僕で?」と、戸惑いました。と言うのも、オーディションに行った時、周りは色も白くて髪も今どきの子が多いなか、僕は丸坊主で受けていて、「これはやってしまった」と。
みんな、見事にキャラも違い、それぞれ長所短所ありますが、そんなみんなと一緒にできることがすごく嬉しいです。監督や、素晴らしいスタッフ、素敵なキャストの皆さんのもと、海斗として生きることができれば幸せです。
■上原一翔のコメント
ドラマの話を頂いた時、運命を感じました。一度はKPOPアイドルを夢見た自分だから、絶対に役を勝ち取る。そんな気持ちでオーディションに臨んだことを覚えています。叶えたい夢はまぶしくて、どんな景色が僕たちを待っているのかとても楽しみです。皆で紡ぐ物語が、悩んだり立ち止まっている人たちを勇気付けられると信じています。
■玉川蓮のコメント
オーディションに受かった時は全然実感がわきませんでした。
K-POPはあまり詳しくなかったのと、何よりもダンスを踊ったことがなかったので、これからどうなるんだろう?って。オーディションの時、かなりひどいダンスを見せてしまったので「あれで良かったのか?」と正直思いました。笑
ですが、ゼロの状態から作り上げる川口大介を是非ご覧ください。お楽しみに!!
■久保田康祐のコメント
はじめまして!
K-POPアイドルは、個人でも輝ける高いレベルと個性を持ち、グループになった時のそれぞれの力がシンクロする完璧さを強く感じています。
僕たちは、撮影までのこの数か月間たくさんのレッスンを重ねてきましたが、少しでも作品を通してその魅力をお伝えできるように全力で挑みます。
そんな僕の演じる拓実は、グループの末っ子・マンネでとても愛くるしい子です!
すごく人懐っこくて真っすぐなんですが、周りの空気を読むことが苦手でメンバー間をよく引っ掻き回してしまいます。
終盤に向けての拓実の成長もこのドラマの見所なので是非注目して下さい!
■三島有紀子監督のコメント
「死ぬ気で悩んで努力している」
K-POPのライブを初めて見たとき感じた魅力です。鍛え上げられたダンスと歌で最高のパフォーマンスを楽しませてくれる。それは、死ぬ気で悩んで努力した結果だと思いました。
そしてもうひとつの魅力は、「グループのメンバーが、お互いに深く理解し補完し合っている」ことなのではないか、と思ったのです。グループのメンバーにはそれぞれ明確な役割があり、それは一人一人の(長所や短所も含む)特徴や得意な部分を強調しています。それを生かして補完し合うことで、大きな力を生み出しています。
「死ぬ気で悩んで努力する」「お互いに深く理解し補完し合う」。
そんな姿こそが青春なのかも・・・いやいや、もしかしたらこれは、誰かと何かするときに必要な、誰にとってもキーとなること、なのではないかなあと思えてきました。
この度のドラマ企画では、ありがたいことに、オーディションでたくさんの役者さんにお会いし、プロデューサー部と演出部とで話し合い、今この役を必要としてくれている方に、なんのしがらみもなくお願いすることができました。
そんなドラマ「KBOYS」の演出をやらせて頂けることになりましたこと、本当に嬉しく思っております。キャストたちが輝けるよう、みんなで一緒に補完し合いながら死ぬ気で悩みたいと思います。