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長編デビューでヴェネチア銀獅子賞、X・ルグラン監督『ジュリアン』1月公開

2018年09月12日 17:21  CINRA.NET

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『ジュリアン』ポスタービジュアル ©2016 - KG Productions – France 3 Cinéma
映画『ジュリアン』が2019年1月25日から東京・新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国で順次公開される。

『第74回ヴェネチア国際映画祭』コンペティション部門で銀獅子賞を獲得した同作。主人公は、両親が離婚したため母ミリアム、姉と暮らす11歳の少年ジュリアン。離婚調停で共同親権となったため隔週で父アントワーヌと過ごさなければならないジュリアンは、母を守るために、ミリアムの連絡先を突き止めようとするアントワーヌに嘘をつき続けるが、やがて衝撃の展開が訪れるというあらすじだ。原題は『Jusqu'a la garde』、英題は『CUSTODY』。

メガホンを取ったのは、同作が長編監督デビュー作となったフランス人のグザヴィエ・ルグラン。ルグラン監督は同作について「子どもが何か言うのではなく、何かを隠さなければならない状況を大事にした」とコメントしている。出演者はレア・ドリュッケール、ドゥニ・メノーシェ、トーマス・ジオリア、マティルド・オネヴ。あわせてポスタービジュアルが公開された。