映画『メアリーの総て』が12月から東京・シネスイッチ銀座、新宿シネマカリテほか全国で順次公開される。
同作の主人公は、ゴシック小説『フランケンシュタイン』で知られる19世紀イギリスの作家メアリー・シェリー。「異端の天才」と噂される妻子ある詩人パーシー・ビッシュ・シェリーと駆け落ちしたメアリーに数々の悲劇が襲い掛かり、哀しみと喪失に打ちひしがれる彼女の中でやがて何かが生まれようするというあらすじだ。原題『MARY SHELLEY』。
メアリー役にエル・ファニングがキャスティング。共演者にはダグラス・ブース、ベル・パウリー、トム・スターリッジが名を連ねる。メガホンを取ったのは、長編デビュー作『少女は自転車に乗って』が『第86回アカデミー賞』外国語映画賞に出品されたハイファ・アル=マンスール。あわせてポスタービジュアルが公開された。