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スウェーデンのインテリアに影響を与えた画家カール・ラーションの回顧展が開催

2018年09月12日 12:43  Fashionsnap.com

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リッラ・ヒュットネースの庭に集うラーション一家(1906-07 年頃)© Carl Larsson-gården
スウェーデン画家カール・ラーションの回顧展「カール・ラーション スウェーデンの暮らしを芸術に変えた画家」展が、東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館で開催される。会期は9月22日から12月24日まで。

 カール・ラーションは、家族をモチーフにした温かい作画で知られるスウェーデンの国民的人気画家。昔ながらの伝統が残るダーラナ地方の家、通称「リッラ・ヒュットネース」を妻カリーンとともに理想の家に改装し、その暮らしぶりを描いた画集は各国で翻訳出版された。現代のスウェーデンのインテリアにも影響を与えている。
 日本でのカール・ラーション回顧展は1994年以来24年ぶり。絵画をはじめ、夫婦がデザインした家具やカーリンのテキスタイルなど、日本初公開を含む品々を通じてカールのライフスタイルを紹介する。
■「カール・ラーション スウェーデンの暮らしを芸術に変えた画家」会期:9月22日(土)~12月24日(月)会場:東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館開館時間:10:00~18:00 ※入館は閉館の30分前まで    (10月3日(水)、26日(金)、12月18日(火)~23日(日)は19:00まで)休館日:月曜(9月24日、10月1日、8日、12月24日は開館)入場料:当日券(一般1,300円/大学・高校生900円/65歳以上1,100円)    前売券・団体件(一般1,100円/大学・高校生700円)
■「カール・ラーション スウェーデンの暮らしを芸術に変えた画家」:展示会公式ページ
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