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F1第15戦シンガーポールGP全20人のタイヤ選択:フェラーリとメルセデスが対照的なチョイスに

2018年09月12日 10:51  AUTOSPORT web

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キミ・ライコネン
ピレリは2018年F1第15戦シンガーポールGPで使用する各チームのタイヤセットを発表した。

 全長5.065kmのマリーナ・ベイ・市街地サーキットで開催されるシンガポールGPは、ナイトレースとして行われる。持ち込まれるタイヤはイエロー・ソフト、パープル・ウルトラソフト、ピンク・ハイパーソフトだ。

 もっとも柔らかいハイパーソフトタイヤのセット数、チームごとで大きく分かれた。ハイパーソフトがもっとも少ないのがメルセデスだ。ハイパーソフト6セット、ウルトラソフト4セット、ソフト3セットと比較的バランス重視といえる選択をしている。

 一方、メルセデスとタイトルを争うフェラーリは、ハイパーソフトを最多の9セット選択。セバスチャン・ベッテル、キミ・ライコネンともにウルトラソフト3セット、ソフト1セットと、アグレッシブな選択とした。

 なお、トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーとブレンドン・ハートレーは同じ戦略を採用。ハイパーソフト8セット、ウルトラソフト4セット、ソフト1セットをチョイスしている。