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山崎賢人、笑顔で『グッド・ドクター』クランクアップ 「また、いつかこのチームで一緒にできれば」

2018年09月12日 07:02  リアルサウンド

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 現在放送中のフジテレビ系木曜劇場『グッド・ドクター』にて主演を務める山崎賢人が、クランクアップを迎えた。


参考:くだらない偏見を打ち破る! 山崎賢人の努力がもたらした『グッド・ドクター』の成功


 『グッド・ドクター』は、自閉症スペクトラム障害でコミュニケーション能力に障害を抱える一方、驚異的な記憶力を持つサヴァン症候群の青年・新堂湊(山崎賢人)が主人公のメディカル・ヒューマンドラマ。幼い頃から小児外科医になることが夢だった湊が、ある日、レジデントとして小児外科の世界に飛び込むことに。周りの偏見や反発にさらされながらも、同じ小児外科の瀬戸夏美(上野樹里)や高山誠司(藤木直人)らとともに、子供たちの命のために闘い、子供たちの心に寄り添い、そして子供たちとともに成長していく姿を情感豊かに描く。


 クランクイン前に「(新堂湊を演じるにあたり)大きなプレッシャーを感じていますが、医師全体の0.3%しかいない小児外科医がドラマを通して少しでも多くの方に注目されるように」と役への思いを語っていた、本作が初の医師役となる山崎。綿密にリハーサルをし、実際に都内の病院を訪れ小児外科を見学するなど、クランクインへ向けて入念な役作りを行った山崎は、撮影中も医療監修の先生たちから助言も仰ぎながら、新堂湊という役に臨んだ。


 山崎の最後の撮影は、東郷記念病院・廊下のシーン。最後のカットを撮り終え、「山崎賢人さん、オールアップです!」と声が上がると、山崎にはスタッフから盛大な拍手が送られ、演出の金井紘から花束を受け取った。山崎は「とても大好きなチームで、この作品をやることができて、すごく楽しかったです。そして見ている方に、これほどメッセージを伝えられる作品に出させていただいて、俳優という仕事をやっていて本当に良かったな、と思います。皆さんに甘えてしまう部分もたくさんあったのですが……新堂湊という役をやれて本当に良かったです。今は、さみしいですけど……また、いつかこのチームで一緒にできればな、と思います。本当に、本当にありがとうございました!」と、クランクインしてから3カ月の日々をかみしめるように、一言一言に思いを乗せて挨拶をし、スタッフと感無量の笑顔でグータッチを行った。


 『グッド・ドクター』最終話は、9月13日に15分拡大で放送される。


※山崎賢人の「崎」は「たつさき」が正式表記 (リアルサウンド編集部)