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松本穂香&松坂桃李、『この世界の片隅に』撮影終了! 松本「不安だったし、大変だった」と涙

2018年09月12日 04:02  リアルサウンド

リアルサウンド

写真

 9月16日に最終話が放送される『この世界の片隅に』の撮影が終了し、松本穂香と松坂桃李がクランクアップを迎えた。


参考:放送前の松本穂香&松坂桃李【写真】


 5月のクランクインから約4か月間、戦中・戦後を懸命に生きてきた2人。松本はすず役をオーディションで射止め、初めて経験することも多かった。撮影を振り返り、「不安だったし、大変だったこともあったけれど……」と話すと涙で言葉に詰まる。しかし「出演者、スタッフみなさん1人1人が本当に大好きです。このドラマでは(すずが)みんなに支えられて生きていると思いましたが、私もみんなに支えられて生きているなと感じました。本当に、ありがとうしかないです。本当にありがとうございました!」と泣きながら感謝の言葉を伝えた。


 一方、松坂は「クランクインしてからこの4か月、濃い時間を過ごすことができました。撮影中も笑いの絶えない現場で、スタッフのみなさんの愛を感じました。個人的なことですが、この作品が20代最後のドラマになるので、それがこの作品でよかったなと心から思います。参加できてよかったです。本当にありがとうございました」と集まったスタッフ・出演者たちに挨拶した。


 最終回では、終戦後の人々の暮らしや気持ちの移り変わりを描く一方、ついに過去と現代の物語がひとつに繋がる。(リアルサウンド編集部)