スクーデリア・フェラーリは9月11日、2018年シーズン限りでキミ・ライコネンがチームを離れると正式に発表。2019年は新たにシャルル・ルクレールを迎えることを発表した。
リリースのなかで、フェラーリは「この数年、ドライバーとしてだけでなく、一個人としてもキミのチームへの姿勢は素晴らしいものだった」と感謝を述べている。
「また、彼はチームの成長に必要不可欠な存在であり、それと同時に素晴らしいチームプレイヤーでもあった」
「キミはチームの一員として歴史に、その名が刻まれる。これまでの活躍に感謝しているし、彼とその家族の未来が輝かしいものであることを願っている」
またフェラーリは、このリリースと合わせて2019年のドライバーラインアップについてもアナウンス。セバスチャン・ベッテルのパートナーに、今年はザウバーからF1を戦っているルクレールを迎えることも発表している。
フェラーリを離れるライコネンは、そのルクレールと入れ替わる形でアルファロメオ・ザウバーF1入り。2019年から2年間の契約を交わしている。
新たにライコネンを迎えるザウバーのフレデリック・バスール代表は「キミ・ライコネンのようなドライバーを我々のプロジェクトに迎えることは、近い将来に目覚ましい成長を遂げるという目標達成に重要なものだった」と述べた。
「キミの才能は疑いようがなく、F1での豊富な経験はマシン開発だけでなく、チーム全体の成長に必要不可欠なものだ」
「好成績を目指し、2019年から強固な関係を築いていく」