2018年09月11日 14:53 弁護士ドットコム
ローソン銀行(本社:東京)が9月10日、発足した。10月15日から、ATM事業など、一般向けサービス提供する予定。銀行の新規参入は、7年ぶりとなることから、注目をあつめる。さらに、インターネット上では、その支店名が「かわいい」と話題になっている。
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ローソン銀行は9月11日、弁護士ドットコムニュースの取材に対して、「お客さまに一番近い銀行を目指している。面白そうな銀行だと興味をもってもらえるとうれしい」と話している。
●親しみやすさ・わかりやすさ・覚えやすさを意識した
ローソン銀行によると、支店名は12種類あり、利用者の預金口座の支店名は「誕生月」で決まる。たとえば、利用者が1月生まれなら「おもち」、2月生まれなら「チョコ」、3月生まれなら「おすし」という具合だ。
誕生月 支店名
1月 おもち
2月 チョコ
3月 おすし
4月 カフェ
5月 おにぎり
6月 サラダ
7月 アイス
8月 フルーツ
9月 パスタ
10月 おべんとう
11月 スープ
12月 デザート
ツイッター上では、「支店名がかわいい。ちょっと口座作りたくなった」という声が多数あがっている。一方で、「振り込む側からすると、真っ当な銀行なのか不安になる」「クレカの申請の時に、『おもち支店』とか書くの微妙に恥ずかしいぞ」といった意見も。
ローソン銀行広報によると、星座名にする案もあったが、その月にごとによく利用されている商品名が採用されたという。担当者は「インターネットバンキングが中心のため、自由な発想で検討した」と話す。支店名は、漢字を使わず、ひらがな・カタカナにして、親しみやすさ・わかりやすさ・覚えやすさを意識したということだった。
(弁護士ドットコムニュース)