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藤木直人、『グッド・ドクター』クランクアップで山崎賢人を絶賛 「とてもうれしく、誇りに思います」

2018年09月10日 16:02  リアルサウンド

リアルサウンド

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 現在放送中のフジテレビ系木曜劇場『グッド・ドクター』に出演している藤木直人が、クランクアップを迎えた。


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 『グッド・ドクター』は、自閉症スペクトラム障害でコミュニケーション能力に障害を抱える一方、驚異的な記憶力を持つサヴァン症候群の青年・新堂湊(山崎賢人)が主人公のメディカル・ヒューマンドラマ。幼い頃から小児外科医になることが夢だった湊が、ある日、レジデントとして小児外科の世界に飛び込むことに。周りの偏見や反発にさらされながらも、同じ小児外科の瀬戸夏美(上野樹里)や高山誠司(藤木直人)らとともに、子供たちの命のために闘い、子供たちの心に寄り添い、そして子供たちとともに成長していく姿を情感豊かに描く。


 藤木が本作で演じているのは、東郷記念病院小児外科のエース・高山誠司。これまで数々の医師像を演じてきた中、初の小児外科医役となる藤木が演じる高山は、小児外科医として日本でトップクラスの腕を持ち、清廉潔白な人物だ。自閉症スペクトラム障害の弟を亡くした過去を抱えることから、序盤は湊につらく当たるが、湊や夏美の思い、そして湊の成長を目の当たりにし、中盤以降、兄のように湊を見守り、支えていく。


 藤木の最後の撮影は、東郷記念病院・廊下のシーン。最後のカットを撮り終え、「藤木直人さん、オールアップです!」と声が上がると、藤木はスタッフに囲まれ、山崎から花束を受け取り、肩を抱き合った。藤木は「皆さん、大変お世話になりました。『グッド・ドクター』は、すごくシンプルなタイトルですけれども、良い医者とはどういうことなのかを考えさせられる素晴らしい作品で、参加することができて、とても光栄です。そして何と言っても山崎賢人くん、すごく難しい役だったと思うのですが、賢人くんの素晴らしいチャレンジの場に立ち会うことができて、とてもうれしく、誇りに思います。一応先輩として、何か手助けができたらいいなと思ったんですけれども、何もすることができず、唯一教えてあげることができたのはルービックキューブのそろえ方だけでした(笑)。こんなにルービックキューブに食いついてくれた現場は初めてだったので、とてもうれしかったです。ありがとうございます!」と充実の笑みで挨拶を行った。


 『グッド・ドクター』最終話は、9月13日に15分拡大で放送される。


※山崎賢人の「崎」は「たつさき」が正式表記


(リアルサウンド編集部)