鳥羽がサンマリノGP決勝で13位
アティラプワパは18位完走
Rd.13 サンマリノGP/ミサノワールドサーキット・マルコ・シモンチェッリ
2018年9月9日(日)
コンディション: ドライ
気温: 27℃ 路面: 37℃
Honda Team Asiaの鳥羽海渡は、2018年第13戦サンマリノGPの決勝レースで最後まで激しい戦いを繰り広げ、13位でゴール。3ポイントを獲得しました。チームメートのナカリン・アティラプワパは18位で完走しました。
現地時間午前11時(日本時間午前6時)にスタートした23周の決勝レースを、鳥羽は6列目17番グリッドからスタートしました。鳥羽はトップ15圏内の集団でバトルを繰り広げ、6月のカタルニアGP以来となるポイントを獲得しました。
一方、9列目25番グリッドからスタートしたアティラプワパも鳥羽と同じ集団内で終盤まで争い、トップ20圏内でゴールラインを通過しました。
次戦の第14戦アラゴンGPは、9月21日(金)現地時間午前9時(日本時間午後4時)にFP1がスタートします。
鳥羽海渡(13位 / 40'06.501 / +27.817)
「久々にポイントを獲得できたという意味ではポジティブな結果ですが、2周目の5~6コーナーで他車の混乱に巻き込まれてグループから離れてしまったのが残念です。それがなければ、もっと前で争えていたと思います。ポイントを獲得できて調子は取り戻しつつあるので、次のアラゴンではもっと上位を目指します」
ナカリン・アティラプワパ(18位 / 40'26.194 / +47.510)
「スタートをうまく決めて、序盤からトップ20圏内で走ることができました。しかし、僕は他の選手たちよりも体格が大きいことがこのコースの低速コーナーで不利に働いて、立ち上がりで引き離される傾向になりました。それでもまた追いついたのですが、コースのリミットを超えてしまったことでポジションを一つ下げなければなりませんでした。今日の結果は残念ですが、次回はもっと安定したラップタイムで走れるようにがんばります」
青山博一 チーム監督
「今日のレースは、鳥羽に少し運があり、ナカリンには運がないという結果になってしまいました。海渡は久々のポイント獲得で、ナカリンはポジションを下げなければならなかったときに後ろの選手がかなり後方だったために、この結果になってしまいました。両選手とも、今後のレースでも向上心を持ち続けてさらに強いライダーになることを目指し、がんばってほしいです」