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みたらし団子味「一平ちゃん夜店の焼きうどん」はタレに甘えがない しかし「どこに向かっているのか…」の声も

2018年09月10日 13:41  キャリコネニュース

キャリコネニュース

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明星の新商品「一平ちゃん夜店の焼きうどん みたらし団子味」がネット上で話題を呼んでいる。同商品は中秋の名月(今年は9月24日)に合わせて発売する季節商品で、あんこ団子味も同時発売されている。ツイッターでは、

「一平ちゃんはどこに向かっているのか…」
「買ったはいいけれど 食べる勇気が…」
「一平ちゃんのみたらし団子味を買う勇気はなかった」

などの声が上がっている。明星は2017年に「一平ちゃん夜店の焼きそばチョコソース」、2016年には「一平ちゃん夜店の焼きそばショートケーキ味」を発売し、ネット上を賑わせていた。今年は和スイーツだというが、一体どんな味なのだろうか。

モチモチの麺にドロッとした「みたらし団子ソース」 2種のソースをかけて楽しむ

同商品は9月3日発売。筆者は発売日から職場近くのコンビニ4軒を毎日回ったが、入荷されてはいなかった。結局、家最寄りスーパーで手に入れた。お月見シーズンの商品のため、パッケージはウサギモチーフで非常に可愛らしい。

蓋を開けると、いかにも普通なカップ麺のうどんが入っていた。その上に、「ソース」と「特製みたらしソース」の2種類のソースが。まずは熱湯を注ぎ、湯切りする。

蓋を全て開け、2種類のソースをかけいれる。「ソース」は醤油ベースで、「特製みたらしソース」はそれこそみたらし団子のタレのようなドロッとした甘いタレだった。

1人で食べるより、みんなでワイワイ食べるのがオススメ

食べてみると、まずモチモチした麺に粘度のあるソースが絡まり、「みたらし団子」感が強くなる。最初は「うどんにみたらしのタレ……?」と思ったが、いももち(もちもちした団子に、醤油・砂糖などで作ったタレをかけてて食べる郷土料理)に食感と風味が似ている。

湯切りしたうどんを使用するため、残った水分でタレがシャバシャバになるのではないかと思ったが、最後まで粘度を保っていた。その点、「みたらし団子のタレ」として甘えがなく、非常に好感を持った。一方で少しタレが粉っぽい気もした。

また味に変化がなく結構甘みが強いため、アラサーの筆者としては1パックを1人で食べ切るのは難しかった。しかしパーティーや宅飲みなど、みんなでワイワイやりながら食べるのに打って付けだろう。1パック180円(税別)で、この「経験」を買ってみてはどうだろう。