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ヴィクトリア・ベッカム 「負け犬タイプだった」離婚の真相や不遇の子供時代を告白

2018年09月09日 17:32  Techinsight Japan

Techinsight Japan

今年7月に19回目の結婚記念日を迎えたデヴィッド&ヴィクトリア(画像は『David Beckham 2018年7月4日付Instagram「19 Years WOW ...」』のスクリーンショット)
このほど英誌『VOGUE』で飾った表紙が大好評のヴィクトリア&デヴィッド・ベッカム夫妻。2パターンある表紙の1つには4人の子供達も登場し「絵に描いたような“ドリームファミリー”」と称賛を集めている。同誌インタビューでは、巷に出回る離婚の噂やいじめられていた過去についてヴィクトリアが赤裸々に告白している。

今年6月、SNS上で「夫妻が破局・離婚へ」という噂が拡散したヴィクトリア&デヴィッド・ベッカム夫妻。代理人を通して「今後(破局・離婚といった噂に関する)声明を出す予定はありませんし、離婚もしません」「これらはソーシャルメディアのフェイクニュースにすぎません。奇妙な話だし、(そういうメディアは)時間を無駄にしているにすぎません」と発表するという異例の事態に発展した。

このたび表紙を飾った英誌『VOGUE』10月号のインタビューでも「あんな噂が広まってしまったことで、私の周りの大切な人達にまで悪影響が及んでしまった」と明かすヴィクトリア。しかし「もしデヴィッドと私が出会っていなかったら、そしてこれまでの長い時間をともに過ごして来なかったら、お互いに今の人生は手に入っていなかったでしょうね」と続け、6人が結束した今の “ベッカムファミリー”こそが、最強のカタチであると家族への愛と自信を覗かせた。

2008年に立ち上げたファッションブランド「Victoria Beckham」が今年10周年を迎えることについては「自分が着たいと思う服がなかなか見つからなかったから、それを形にすることで自分を表現したかっただけ。それ以外に特別なことは何もしてないわ」と謙虚な姿勢を見せた。ドレス数点のみからスタートした同ブランドは、アパレルのフルコレクションに加え、ハンドバッグやシューズ、アイウェアなどを扱うまでに成長。創業10年目で、その企業価値は1億3000万ドル(約144億円)との評価を得ている。

「スパイス・ガールズ」ではどちらかというと存在感は薄めだったヴィクトリアだが、実は学生時代もパッとしない“負け犬タイプ”だったと自らの過去も明かしている。「勉強はあまり得意ではなかったし、いじめられていたの。誰もが憧れる学校の人気者―そんな存在とは真逆のポジションにいたわ」と過去を回想した。

不遇の子ども時代をバネに、今では世界中の女性が憧れる存在となったヴィクトリア。創設者兼クリエイティブディレクターを務める「Victoria Beckham」の顧客リストには錚々たるセレブ達が名を連ね、理解あるよきパートナーはあのデヴィッド・ベッカム。彼との間にもうけた3男1女も立派な成長を遂げている現在、ヴィクトリア・ベッカムは欲しいものをすべて手に入れた“勝ち組”女性のいわば代名詞だ。

いくつもの肩書を持つ最強女性に転身したヴィクトリアの快進撃は、40代半ばを迎えた現在ますます加速中である。

画像は『David Beckham 2018年7月4日付Instagram「19 Years WOW ...」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)