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ホンダ・チーム・アジア 2018MotoGP第13戦サンマリノGP 予選レポート

2018年09月09日 15:21  AUTOSPORT web

AUTOSPORT web

鳥羽海渡(ホンダ・チーム・アジア)
鳥羽がサンマリノGP予選で6列目獲得
アティラプワパは9列目スタート

Rd.13 サンマリノGP/ミザノワールドサーキット・マルコ・シモンチェッリ
2018年9月8日(土)
コンディション:ドライ
気温:24℃ 路面:38℃

 土曜午後のサンマリノGP予選で、Honda Team Asiaの鳥羽海渡は17番手タイムを記録。明日の決勝に向け、6列目17番グリッドを獲得しました。チームメートのナカリン・アティラプワパは予選26番手タイム。明日のレースは9列目からスタートします。

 午前のFP3は、昨夜に降った雨の影響で路面にかなりの湿り気が残る状態でした。アティラプワパと鳥羽はコンディションを慎重に確認しながらも精力的に走行を続け、それぞれ10番手タイムと12番手タイムを記録しました。

 午後の予選では、セッション最後のタイムアタックで鳥羽はベストラップを更新し、1分43秒227を記録。アティラプワパも最後に自己ベストの1分43秒962を記録しました。

 明日の日曜は、現地時間午前8時40分(日本時間午後3時40分)から20分のウォームアップ走行を実施。全23周で争うMoto3クラスのサンマリノGP決勝レースは、午前11時(日本時間午後6時)にスタートします。

鳥羽海渡 (17番手 / 1'43.227 / +1.404)
「昨日から今日にかけて、マシンは少しずつ確実によくなってきています。FP1からしっかりと組み立てていけば、予選でもっといいグリッドを獲得できるはずなので、次回からは単独でコンスタントにタイムを詰めていけるようにがんばります。明日はいいポジションからのスタートではありませんが、がんばって追い上げます」

ナカリン・アティラプワパ (26番手 / 1'43.962 / +2.139)
「予選では1回目のアウティングでうまくタイムを出せなかったので、少し焦ってしまって、しっかり集中してタイムアップを図ることができませんでした。最後もいい目印を見つけてついていこうとしたのですが、ミスをしてしまい、うまく走れませんでした。失うものはなにもないので、レースではリラックスして全力でがんばります」

青山博一 チーム監督
「海渡は予選でほかのライダーについていこうという意識が強く、十分に実力を発揮できないセッションになってしまいました。明日の決勝では、今日の失敗を埋め合わせる意味でも、がんばって追い上げてほしいです。ナカリンは最後にタイムを上げたのですが、全体では後方になってしまいました。彼が全力でがんばっているのは見ていてもよく分かるので、明日のレースでは落ち着いて走れば、いい戦いをしてくれるでしょう」