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今季初ポール獲得の関口、Q3は「3周目にアタックラップをしぼった」/スーパーフォーミュラ第6戦岡山予選会見

2018年09月08日 18:41  AUTOSPORT web

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スーパーフォーミュラ第6戦岡山予選でトップ3に入った関口雄飛(中)、小林可夢偉(左)、平川亮(右)
全日本スーパーフォーミュラ選手権第6戦の予選でトップ3を獲得した関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)、小林可夢偉(carrozzeria Team KCMG)、平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)が予選後の会見に登場。セッションを振り返った。

■関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)/予選ポールポジション
「Q1ではトップからタイム差が結構あったので、(この予選は)厳しいかなと思っていました。でもそこからQ2に向けて修正したら、タイムが良くなったんです。Q3ではさらにアジャストして、その方向がいい方向にいきました。アタックもそれなりにうまくまとめることができたと思います」

「Q2は(計測)2周目と3周目ともに全開でアタックにいきましたが、3周目のセクター3で少しタイヤのタレを感じたんですね。それなのでQ3では、計測2周目は90パーセントくらいでそれなりに速く走り、3周目でアタックしました。路面状況も水が少なくなっていたので、Q2よりも少し抑えれば帳尻が合うかなと思っていたんです。Q3はオーバーテイク・システムが使えるので、アタックラップを3周目にしぼっていきました」

「(オーバーテイクシステムを使ったのは1回目のバックストレート手前と、2回目は?)最終コーナーの立ち上がりです。トヨタのおすすめで、そこが一番いいということでしたから」

「(決勝レースではランキングトップ3が後方スタートとなることについて)ランキングトップの人たちがノーポイントだとうれしいですね(苦笑)」

■小林可夢偉(carrozzeria Team KCMG)/予選2番手
「Q1はそれほどよくはなかったけれど、Q2はQ1のよくなかったところを直してあのタイム(トップタイム)だったので、Q3はまとめればいいかなと思っていました。タイム的には悪くなかったと思うのですが、雄飛が少しだけ速かったですね。得意の2番手で終わりました(笑)。明日のレースは、まずはレースが行われるかですけれど、いいレースがしたいなと思っています」

「Q3でのオーバーテイクボタンはダブルヘアピンで押したんですが、押すタイミングを間違えたんです。走っている最中にどこで押すんだっけ? っとパニックになって、思わず押してしまいました(笑)。(もし押し間違えなければ?)まあ、それはタラレバですから」

■平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)/予選3番手
「朝は調子よくなかったけれど、予選に向けて変更した部分や、セットアップした部分がうまくきまってQ1から調子がよかったです。Q3はタイヤ選択がドライバーによって、ユーズドタイヤとニュータイヤが別れました。僕はユーズドで、思ったよりグリップしませんでした。1周クリアラップはとれたのですが、3番手で終わってしまいました」

「明日は大雨でもレースをして、ポイントを取りたいです。今季2回目のレースキャンセルは、お客さんも望んでないでしょう。スタートだけはしたいですね。(ハーフポイントが獲得できる)2周以上は、少なくともしてほしいです」