モビスター・ヤマハ・MotoGPのチームディレクターであるマッシモ・メレガリは、第13戦サンマリノGPのフリー走行2回目のセッション中、国際生中継のインタビューに答え、ジョナス・フォルガーがヤマハのテストライダーとして活動を開始したことを明らかにした。
メレガリは「公式発表はしていないが、ジョナスをテストライダーとして起用することを決めた」と語った。
また、既にフォルガーは、8月下旬にモーターランド・アラゴンで行われたプライベートテストに参加している。
フォルガーは2017年にモンスター・ヤマハ・テック3のライダーとしてMotoGPクラスにレギュラー参戦していたが、第15戦日本GPから欠場。ジルベール症候群と呼ばれる病気を患い、今シーズンは参戦を休止していた。
ヤマハはヨーロッパを拠点とするテストチームを結成するにあたり、ヤマハYZR-M1でレース経験のあるフォルガーを起用することになった。
第10戦チェコGPの初日終了後、バレンティーノ・ロッシはフォルガーのテストライダー就任を希望するコメントを出していた。