長島哲太(イデミツ・ホンダ・チーム・アジア) パウィがサンマリノGP初日を23番手
長島は25番手発進
Rd.13 サンマリノGP/ミサノ・ワールド・サーキット・マルコ・シモンチェリ
2018年9月7日(金)
コンディション:ドライ
気温:23℃ 路面:30℃
第13戦サンマリノGPがミサノ・ワールド・サーキット・マルコ・シモンチェリで初日を迎えました。レースウイーク初日の金曜日は、午前と午後に各45分間のフリープラクティスを行い、IDEMITSU Honda Team Asiaのカイルール・イダム・パウィが1分39秒101で総合順位23番手を記録、チームメートの長島哲太は初日25番手でベストラップタイムは1分39秒202でした。
午前のFP1で、パウィは21番手、長島は23番手。ともに確実に足もとをしっかりと固めながら、前進を目指すセッションになりました。
午後のFP2で、両選手はともにラップタイムを改善。パウィは午前から0.136秒、長島は0.123秒の自己ベスト更新に成功し、アベレージタイムでも安定感の向上を果たしました。明日のFP3は現地時間午前10時55分(日本時間午5時55分)にスタート。午後には、決勝のグリッド順を決める45分間の予選が行われます。
カイルール・イダム・パウィ(23番手 / 1'39.101 / +1.338)
「午前から午後にかけてブレーキングはよくなったのですが、最後にリアに新品タイヤを履いてタイムアタックに出ていったときは予想外にスピニングが激しくて、タイムを更新できませんでした。新品タイヤはユーズドよりもスピニングが少ないはずなので、奇妙な感じで思いきり攻めることができませんでした。このコースは低速コーナーも多いので、チームとしっかりデータを見ながら加速性も改善し、明日に備えたいです」
長島哲太(25番手 / 1'39.202 / +1.439)
「今日は全体的な内容としてはまずまずでした。各区間のベストをつなげば、悪くないタイムを出せていると思います。FP2の最後にニュータイヤへ替えたときにフィーリングがいま一つよくなくてタイムを更新できませんでしたが、ユーズドタイヤでもアベレージが上がってきているので、いい方向に進んでいると思います」
青山博一 チーム監督
「パウィと長島は同じ傾向のコメントをしていて、午前から午前にかけてだいぶ止まりやすくなってきたけれども、最後にリア用にニュータイヤを装着したときにフィーリングがよくなくて、ラップタイムを更新できなかったと述べています。2人が同じことを言っている原因をしっかりと突き止めて、明日の走行に備えます」