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ホンダ・チーム・アジア 2018MotoGP第13戦サンマリノGP 初日レポート

2018年09月08日 15:21  AUTOSPORT web

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鳥羽海渡(ホンダ・チーム・アジア)
アティラプワパがサンマリノGP初日を18番手で終える
鳥羽は27番手

Rd.13 サンマリノGP/ミサノ・ワールド・サーキット・マルコ・シモンチェリ
2018年9月7日(金)
コンディション:ドライ
気温:23℃ 路面:32℃

 2018年シーズン第13戦サンマリノGPが、ミサノ・ワールド・サーキット・マルコ・シモンチェリで初日の走行を迎えました。Honda Team Asiaのナカリン・アティラプワパは午前と午後の2回のフリープラクティスを終えて、1分43秒777で総合18番手でした。チームメートの鳥羽海渡は1分44秒792で、初日は27番手でした。

 午前のFP1で、鳥羽とアティラプワパは着実にHonda NSF250RWのセットアップを積み上げていきます。最終ラップにはそれぞれがベストタイムを更新して鳥羽が25番手、アティラプワパは27番手タイムを記録しました。

 午後の走行では、アティラプワパが午前から約2秒のタイムアップに成功。鳥羽も2.3秒のラップタイム更新を果たしましたが、ベストタイムはコースのリミットを超えてしまったために残念ながらキャンセル扱いとなり、午後の走行で2番目のベストラップがこの日のタイムとして記録されました。

 明日のFP3は現地時間午前9時(日本時間午後4時)にスタート。午後12時35分からは、40分間の予選が行われます。

ナカリン・アティラプワパ(18番手 / 1'43.777 / +1.453)
「昨夜は腹痛のためにあまりよく眠れず、今日のFP1もしっかりと走りに集中することができませんでした。しかし、FP2ではだいぶよくなってきて、速いライダーの後ろについてラインを学ぶこともできました。体調は確実に回復しているので、明日は走りに集中することができると思います」

鳥羽海渡(27番手 / 1'44.792 / +2.468)
「最終的にラップタイムがキャンセルされてしまいましたが、FP2でタイムをかなり詰めることができたので、悪くない初日でした。シフトダウンの際に少し違和感があったので、そこがよくなれば明日はもっとタイムを上げていけると思います。これからチームと一緒にしっかりとデータを見直して、明日への準備をします」

青山博一 チーム監督
「今日は、2人とも昨年のサンマリノGP初日よりもいいラップタイムで走ることができました。両ライダー自身にまだ伸びしろがあり、彼らのマシンにも改善の余地があるので、そういう意味ではポジティブな初日だったと思います。2人とも、明日はさらにタイムを伸ばしてくれるでしょう」