木下グループの子会社となったガイナ(旧・福島ガイナックス)が、4つの新作アニメ制作を発表。劇場アニメの『蒼きウル』、オリジナルアニメの『トップをねらえ3』(仮題)と『あくびをするにはワケがある』、子ども向けアニメの『レスキューアカデミア』を、木下グループの全面サポートのもと今秋より手掛けていく。
『蒼きウル』はガイナックスが以前より企画を進めていた劇場アニメだが、このたび制作主体をスタジオガイナが継承。監督に山賀博之、キャラクターデザインに貞本義行を迎え、改めて2022年までの全世界上映を目指し再出発する。
またオリジナルアニメの『トップをねらえ3』(仮題)と『あくびをするにはワケがある』についても、『蒼きウル』と同様にスタジオガイナが主体となり制作を進めるという。
子ども向けアニメの『レスキューアカデミア』は、レスキューロボットとタッグを組んだ子どもたちが、ドローンやプログラミングなどの最新テクノロジーを駆使して世界を守るSFアドベンチャーとして制作される。
2021年のTV放送に向けて福島ガイナと協力し、地域発信による福島と東北の復興も目指すとしている。