ツインリンクもてぎは11月10~11日に開催される2018年のスーパーGT第8戦『2018 AUTOBACS SUPER GT Round8 MOTEGI GT 250km RACE GRAND FINAL』の全前売りチケットを9月8日(土)に発売する。
GT500クラスではレクサス、ホンダ、ニッサンの3メーカーがしのぎを削っている2018年のスーパーGT。ドライバー面でもジェンソン・バトンや小林可夢偉といったビッグネームが新たに参戦して例年以上に注目を集めている。
またGT300クラスもFIA-GT3とJAF-GT、マザーシャシーの3車種が激しいつばぜり合いを展開。タイヤメーカーによる開発戦争も加わり、毎レース、ウイナーの予測がつかない混戦が繰り広げられている。
そんな2018年シーズン最終戦の舞台は、栃木県にあるツインリンクもてぎ。基本的にシリーズへフル参戦しているチームはノーウエイトとなるため最終戦にふさわしい見ごたえあるレースが展開される。
そんなスーパーGT最終戦のチケットは一部チケットに関しては9月1日から先行販売がスタートしているが、週末の8日(土)から、すべての前売りチケットの販売がスタートする。
なかでも注目なのは、新たなホスピタリティエリア『ビクトリースタンドラウンジ』が限定120席で登場する点だ。
このビクトリースタンドラウンジは、メインストレート正面にあるビクトリースタンド(V席)に隣接するもので、マシンの迫力あるエンジンサウンドやストレートの加速を感じながら、ビュッフェ形式の食事やスペシャルゲストのトークステージなどを楽しめる室内ラウンジとなる。
ラウンジ内にはモニターが設置され、エアコンも完備。スーパースピードウェイの駐車券が付属するほか、チケットはプラスチック製のものとなるので来場の記念にもなるという。
観戦券と座席指定券、ビクトリースタンドラウンジへの入場券がセットになったチケットは、V1~V2、TEAM MUGEN応援席が3万7500円、V4~6、Honda応援席、Hondaプレミアム応援席、ARTA応援席、LEXUS応援席、SUBARU応援席が3万7000円で販売される。
グループでの観戦を予定しているなら、ビクトリーコーナーテラスがおすすめだ。ビクトリーコーナーテラスはプレミアムからフリーエリアまで、全部で5種類のチケットが用意されていて、なかにはドームテントやパーティテーブルがセットになっているものもある。
すでに観戦用テントなどのアイテムを揃えているならフリーエリア、荷物を少なくして楽しむならドームテントやプレミアムなど、自分の観戦スタイルにあわせて選べるのはうれしいところ。またオプションで食事をつけることもできる。
このビクトリーコーナーテラスからは、オーバーテイクが起きやすい最終コーナーからストレートにかけてを一望できるので、レースを楽しむにはペストなポジション。例年、多くの人気を集めている。
もちろん、このほかの指定席券やグループシート、パドックパスなどのオプションシートも販売中。ただし数には限りがあるので、気になるチケットがあるかたは早めの購入をお忘れなく。
また、この前売りチケットがあれば10月8~9日にツインリンクもてぎで行われるスーパーGT公式テストに無料で入場できる。公式テストではオープンピットやピットからセッションを観覧できる『激感ピット』といったイベントも予定されているので、あわせてチェックしよう。
詳しくはツインリンクもてぎのホームページ(http://www.twinring.jp/supergt_m/)まで。