映画『くるみ割り人形と秘密の王国』の新たなポスタービジュアルと特報映像が公開された。
ディズニーの新作となる同作は、ドイツの童話でクラシックバレエの演目となっている『くるみ割り人形』を実写映画化したもの。母の死によって心を閉ざした主人公のクララが、クリスマスイブの夜に「花の国」「雪の国」「お菓子の国」「第4の国」からなる4つの王国に迷い込み、やがて「第4の国」の反乱によって危機に瀕した王国の戦いに巻き込まれていく、というあらすじだ。クララ役をマッケンジー・フォイが演じるほか、キーラ・ナイトレイ、モーガン・フリーマン、ヘレン・ミレン、バレエダンサーのセルゲイ・ポルーニン、黒人女性として初のプリンシパル昇格を果たしたミスティ・コープランドらが出演する。
公開されたポスタービジュアルには、ドレスを身に着けた出演者たちの姿や、「クララ―見た目に惑わされるな」というコピーなどが写し出されている。またチャイコフスキー“くるみ割り人形 金平糖の精の踊り”が使用された特報映像では、雪に覆われた森の中を歩くクララの様子や、メリーゴーラウンドが崩れ落ちる場面、バレエダンサーを演じるコープランドらのダンスシーン、「今夜はクリスマス・イヴ。謎に満ち、期待にあふれ、何が起きてもおかしくない」という言葉などが確認できる。
『くるみ割り人形と秘密の王国』は11月30日から全国公開。ムビチケカードが9月14日から販売される。