90年代に発表した「プラダ リネア・ロッサ」刷新、最新技術を採用

「プラダ（PRADA）」が、1997年に発表したコレクション「プラダ リネア・ロッサ（PRADA LINEA ROSSA）」を刷新し、9月15日に発売する。プラダ青山店、銀座店、伊勢丹新宿3F店ではインスタレーションが展開される。

　アップデートされた「プラダ リネア・ロッサ」は、プラダの2018年秋冬メンズ＆ウィメンズコレクションで発表。1990年代のスポーツウェアの特徴である精密なラインや洗練性を踏襲し、デザイン性と機能性を兼ね備えたモダンラグジュアリーなアイテムを展開する。テクニカルなディテールと最新の製造技術に焦点を当て、アウターウェアやシューズをはじめ、スキーやスノーボードといったアクティビティーのために考案されたアイテムなどを幅広くラインナップ。全てのアイテムには、同コレクションを象徴するスリムなレッドラインのエンブレムがラテックス素材であしらわれている。
　素材には、高い伝導性によって体温調節に優れたナノテク素材、グラフェンとリサイクルポリエステルで作られたパディング、ゴアテックスプロの撥水マイクロファイバー、プリマロフトのパディング、耐摩耗性に優れた超軽量ナイロン3Lなどを採用。また、プラダのクラシックなスポーツウェア素材「Tela Tecnica」をアップデートし、通気性を高め、防風・防水性を加えた。ウェアは縫製せず、最先端の高熱および内部熱接着によって組み合わされている。
■問い合わせプラダ クライアントサービス：0120-451-913
■PRADA：公式サイト