テレビドラマ『江戸前の旬』が、10月7日からひかりTVで先行配信、10月13日からBSテレビ東京、テレビ大阪で放送される。
同作は、九十九森の原作、さとう輝の劇画で1999年から『週刊漫画ゴラク』で連載中の漫画『江戸前の旬』の実写ドラマ版。銀座の江戸前寿司の老舗「柳寿司」の三男・柳葉旬が、父であり二代目である鱒之介の厳しくも愛情ある指導や、常連からの応援を受けながら生まれ持った才能を開花させていくというあらすじだ。
移転前最後の築地で撮影が行なわれた実写ドラマ版では、根っからの「寿司好き」で20歳の旬役に須賀健太、鱒之介役に渡辺裕之がキャスティング。共演者には佐藤玲、田中幸太朗、田辺桃子、赤塚真が名を連ねる。ナレーションは三遊亭小遊三が担当。主題歌には10月17日発売されるHalo at 四畳半のメジャーデビューフルアルバム『swanflight』の収録曲“悲しみもいつかは”が起用された。YouTubeでは番場秀一監督、渡邉みな出演のPVが公開中。
須賀健太は「寿司の知識を学べて、職人の在り方、構え方も感じられる、色々な角度から楽しめるドラマです。是非お楽しみに」、渡辺裕之は「自分でも台本を読んでいて各話、必ずクライマックスで泣いてしまいます。是非お楽しみに」とそれぞれコメントを寄せている。
■須賀健太のコメント
寿司が題材のドラマは最近は少ないと思いますが、そんな中でコミックス100巻も間近か、という大きな原作作品に携われて光栄です。寿司の知識を学べて、職人の在り方、構え方も感じられる、色々な角度から楽しめるドラマです。是非お楽しみに。
・主題歌について
なんと!!まさか!!こんなことが!!
主題歌はどんな曲になるんだろうなぁ~
と思っていた矢先のHalo at 四畳半!!
しかも初ドラマタイアップ!ときたらもう喜ばずにはいられませんでした!
主題歌である「悲しみもいつかは」も聴かせていただきましたが、色鮮やかな音色でたくさんの景色や感情が思い起こされていき、僕演じる旬が様々な人と出会い、成長していく姿と重なりました。
それからは撮影が大変な時はもう鬼リピートです。笑
本当に素晴らしい曲が味方に付いてくれました。
この曲の力も借りて素敵なドラマにしたいと思います。
■渡辺裕之のコメント
グルメドラマとして寿司の薀蓄が学べるのは勿論、職人が一貫ごとに思いを込めて握るのが寿司だ、ということにも注目して観ていただきたいです。そこには“食”への尊敬・感謝の念も、“人間味”という味もあります。自分でも台本を読んでいて各話、必ずクライマックスで泣いてしまいます。是非お楽しみに。
■渡井翔汰(Halo at 四畳半)のコメント
はじめてのドラマタイアップに、インディーズ時代から応援してくださっている須賀健太くんと、ベテランの渡辺裕之さんが出演されるということで、とても光栄に思っています。情感豊かなこの作品、旬が成長していく姿と共に音楽で皆さんに勇気を与えられたら嬉しいです。
■橋本かおり統括プロデューサー(BSテレ東)のコメント
須賀健太さんが演じる旬が、柳寿司三代目としての自覚を持ち成長していく様を描きますが、彼の一本気で明るい性格、そして父親を演じる渡辺裕之さんの頑固一徹の寿司職人姿をお楽しみください。また、深夜、見終わったあとに、お寿司が食べたくなるようなお寿司の美味しい魅力、うんちくなどもぜひ見ていただきたいポイントです。また、テレビドラマ最後となる築地での撮影も、築地市場ご協力の元、敢行しました。勢いのある市場風景もぜひご堪能ください。