MotoGP第13戦サンマリノGPを前に、レプソル・ホンダ・チームのマルク・マルケスとダニ・ペドロサが意気込みを語った。
■マルク・マルケス(MotoGPクラスランキング1位)
ここまでの12戦でシーズン5勝、4回ポールポジションを獲得し、第4戦スペインGP以降、ランキングトップをキープするマルケス。
ミサノではMotoGPクラス1年目の2013年にポールポジションから2位入賞、ドライ、ウエット、ドライとめまぐるしくコンディションが変化し、フラッグ・トゥ・フラッグで2度のマシン乗り換えを行なった2015年に優勝。ウエットで争われた2017年も優勝している。
「ミサノはツイスティーなコースで、他のサーキットと比べるとアベレージスピードも低く、ブレーキングと加速を繰り返すコースだ。過去のレースでは僕たちにアドバンテージがあり、いい思い出があるので、今週末も新しいリストによい結果を追加したい」
「去年はうまくライディングでき、思うように走ることができたが、全ての状況に対処し、順応するために金曜日からいつものように仕事に取り組みたい。コースの状況とグリップを理解し、トライするために、晴れて暖かい週末になることを希望しているよ」
■ダニ・ペドロサ(MotoGPクラスランキング11位)
ここまでの11戦でベストリザルトは5位、まだ表彰台に立てていないペドロサだが、ミサノでは2016年に優勝、2014年と2015年に3位に入賞した経験があるなど、ペドロサが得意とするコース。今シーズン初表彰台の期待が高まる。
「天候に恵まれ、全てのセッションを有効に使えることを願っている。ミサノはバンピーで、午前と午後ではグリップレベルが変化することもあるが、好きなコースだ」
「タイヤ選択がとても重要になるだろう。ミサノのファンはいつも情熱的で雰囲気も最高だ」