ケビン・マグヌッセンに続き、トロロッソ・ホンダF1のピエール・ガスリーもフェルナンド・アロンソのF1引退を心待ちにしているようだ。
アロンソはイタリアGPの予選でマグヌッセンと交錯、ふたりは言い合いに発展し、マグヌッセンは今シーズンの終わりのアロンソのF1引退を心待ちにしていると述べていた。
日曜日に行われた決勝、セーフティカーラン後のリスタート時に、アロンソは1コーナーでガスリーをコース外に押し出した。
この行為がガスリーの怒りを買うことになり、ガスリーはアロンソが強引すぎると非難した。
「僕は外側にいて、彼が僕をコースの外に押し出した」とガスリー。
「僕は縁石に乗り上げたけど、彼は僕のマシンに接触してダメージを与えたんだ」
「それが正しいことだとは思わない。ドライバーは相手のためにいくらかスペースを残す必要があるんだ」
ガスリーによると、アロンソのF1からの引退が彼のドライビングに影響しているという。
「彼は自分が来年にはF1にいないとわかっているから、普段よりずっとアグレッシブに振舞っている」
「僕たちがホンダのエンジンを使っているから、彼が僕たちのチームを嫌っているというのは知っているけど、あんなふうに振舞うのはありえない」