トップへ

スーパーGT:第6戦SUGOでGT300マザーシャシーのBoP重量がふたたび50kgに

2018年09月04日 22:21  AUTOSPORT web

AUTOSPORT web

GT300クラスに3車種が参戦するマザーシャシー勢
スーパーGTをプロモートするGTアソシエイションは9月3日、宮城県のスポーツランドSUGOで9月15~16日に開催されるスーパーGT第6戦に向けた参加条件を発表した。GT300クラスでは、JAF-GT300マザーシャシーのBoP重量がふたたび50kgに戻るなど、変更が加えられている。

 GT300クラスでは、FIA-GT3車両はブランパンGTシリーズ等を運営するSROモータースポーツ・グループとの協力のもと数値が定められ、それに合わせてJAF-GT規定車両の参加条件が定められている。

 第6戦SUGOに向けてJAF-GTで変更になったのは、トヨタ86 MC、ロータス・エヴォーラMC、トヨタ・マークX MCという3車種が存在するGT300マザーシャシー。これまで第1戦岡山・第2戦富士はBoP重量が20kg、第3戦鈴鹿・第4戦タイは50kgと変更されてきた重量だが、第5戦富士はふたたび20kgに。それがまたSUGOでは50kgに戻っている。

 GT3勢については、多くの車両でBoP重量と車両重量が変更されているが、多くの車種でBoP重量の変更が、BMW M6 GT3に最低地上高と最大過給圧、ニッサンGT-RニスモGT3(2018モデル)に給油リストリクターと最大過給圧、他GT3ターボ車全車に最大過給圧の変更が加えられている。