グランドセイコー「キャリバー9F」が25周年、初のGMTモデル発売

「グランドセイコー」が「キャリバー9F」の誕生25周年を記念し、初のGMTモデルを発売する。全国のグランドセイコーマスターショップで取り扱う。

　GMTモデルでは10月12日発売の数量限定モデル「SBGN001」（37万円）をはじめ、2019年1月12日発売の「SBGN003」（33万円）と「SBGN005」（33万円／全て税別）の3機種をラインナップ。GMT機能を備えた新キャリバー「9F86」を搭載し、時針単独の時差修正機能によりクオーツウォッチの高い精度を失うことなく時差を修正することができる。
　「SBGN001」では、メタリックなチャコールグレーと鮮やかなイエローを組み合わせた特別仕様のデザインを採用。クオーツの発展期であった1970～1980年代に高精度の証としてダイヤルにあしらわれていた独自のクオーツマークをモチーフにした「GS」「9F」のパターンがダイヤル全面に型打ちされている。標準は年差±10秒である「キャリバー9F86」の時間精度を年差±5秒まで高めた特別精度のムーブメントを搭載し、6時位置にはゴールド色のファイブ・ポインテッド・スターが施されている。裏ぶたには、「Caliber 9F 25th Anniversary Since 1993」とシリアルナンバー（No.001/800～800/800）を表記。世界800本限定で販売される。また、「SBGN003」にはブラック、「SBGN005」はネイビーのダイヤルがそれぞれ採用されている。
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