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欅坂46 平手友梨奈、オーディション当時の心境を語る 「合格するとも思ってなかった」

2018年09月04日 12:32  リアルサウンド

リアルサウンド

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 ネプチューン・くりぃむしちゅー・チュートリアルの7人の芸人によるトークバラエティー『しゃべくり007』(日本テレビ系)。9月3日放送回では、ゲストに欅坂46 平手友梨奈と北川景子を迎えた。


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 番組の冒頭で、くりぃむしちゅーの上田晋也が「元々アイドルになりたかったんですか?」と尋ねると、無言で首を横に振る平手。続けて「ダンスは小さい頃からやってたの?」と聞かれると、「ダンスもやってないです。一応、バレエはちょっとやってたんですけど、音楽的なダンスっていうのはやってないです」と答える。そこで上田が「どんな流れでアイドルになろうって思ったの?」と質問すると、平手は「オーディションやってて……」とコメント。すかさず「オーディション受けたってことは、なりたいから行ったんだよね?」と上田が確認すると、平手は笑いながら顔を横に振る。「オーディションやってるならちょっと行ってみよう! ぐらいの感じ?」と上田が冗談を言うと、平手は「本当に(そんな感じ)」と頷いた。


 そこから、平手がオーディションを受けて合格するまでのくだりを想像することに。しゃべくりメンバーは、平手の目の前に蝶々が飛んできて、その蝶々を夢中で追いかけて行ったら、たまたまオーディション会場にたどり着き、そして会場の中で蝶々を捕まえようとしたら、その動作が見事に曲のフリと一致し合格というストーリーを作り上げた。くりぃむしちゅーの有田哲平が「今だに本人は何をやってるのかわかってない。こう(蝶々)捕まえたら、たまたま受かっただけであって、私は何をしてるのかって、全く夢も希望もないんだよ」と口にすると、上田は「そんなことはないよね?」とツッコミを入れる。すると平手は「あ、でも……あんまり夢とかないです」と呟き、スタジオを笑いで包んだ。


 またオーディションに受かったときの心境を聞かれると、平手は「合格するとも思ってなかったから。実感は全然(湧かなかった)」と明かす。上田が「やった~! とかっていう感じとは違うの?」と尋ねると「全く」と即答する平手。「何しに受けに行ったの? 喜びもなければ」と上田に突っ込まれると「ん~……わかんないです」と笑った。


 “欅坂46 平手友梨奈 神がかりダンス”と称し、「ガラスを割れ!」のMVの一部が映し出されると、有田は「何か(スイッチを)入れてるんだよね? 歌番組のトークのときでもわりとこう……“今日は多分、元気出ません”みたいな顔してるけど、本番始まったらパカッって(スイッチ)入れるから」とコメント。平手は「トークするのが本当に得意じゃなくて、MCとかはほかのメンバーにお願いして(やって)もらって」と話した。


 またネプチューンの原田泰造が「歌ってるときの記憶はあるの?」と尋ねると、首を横に振る平手。「記憶力があまりなくて。覚えてるときと覚えてないときがあって」と説明した。そこでチュートリアルの徳井義実が「何かを降ろしてる感じ? 憑依させてる感じ?」と聞くと、「そういう感覚は自分ではない」と答える。さらに「霊感はどう?」と冗談で質問すると、平手は驚きながら「ある。多分、憑いてる」と言い、音が聞こえたり時計の針がすべて一気にグルグル回り出したりする現象が起こるというエピソードを披露した。


 次回9月10日の放送では、ゲストに間宮祥太朗と藤田ニコルの出演を予定している。(文=向原康太)