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TENGAoneの個展がカイカイキキギャラリーで開催、最新作を公開

2018年09月03日 21:12  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

TENGAone Image by: カイカイキキギャラリー
東京を拠点に活動するストリートアーティスト TENGAoneの個展「盲点ーblind spotー」が、カイカイキキギャラリーで開催される。会期は9月14日から30日まで。

 TENGAoneは1977年生まれ。アーティスト名は「画が天職(天画)」から名付けたという。米軍基地のそばで育ち、タギングやスローアップなどのアメリカンスタイルのグラフィティに触れた経験から影響を受け、14歳でスプレーペイントを使ったグラフィティを制作し始めた。アパレルのグラフィックデザイナー、ウェブデザイン会社での勤務を経て、2007年にアーティストとして正式に活動を開始。街中のグラフィティ、商業および公共施設の巨大ミューラル、スカルプチャー、グラフィックデザインなど幅広く制作活動を行っており、今年5月にはロサンゼルスで開催された「Beyond The Streets」に村上隆やマッドサキ(MADSAKI)などとの共作を出展した。
 同展では、グラフィティをモチーフにしたキャンバス作品や、代表作である「偽」ダンボールとコンクリートのシリーズを含む最新作を展示。タギング、ステッカー、ゴーイングオーバーといったグラフィティ特有のテクニックを使用している。作品を通して、表層的な部分にしか目を向けようとしない社会に対するいらだちを表現したという。
■TENGAone個展「盲点ーblind spotー」会期:2018年9月14日(金)~9月30日(日)時間:火~土 11:00~19:00閉廊日:日、月、祝 ※最終日の9月30日(日)のみ日曜営業場所:カイカイキキギャラリー住所:東京都港区元麻布2-3-30 元麻布クレストビル 地下1階公式サイト