土曜日からハイライトの連続だった2018年F1第14戦イタリアGPが開催されたモンツァ。熱田護カメラマンがサーキットを歩き、見て、感じて撮った写真と一緒に紹介します。
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金曜日に記者会見がありました。
鈴鹿サーキットのF1開催、3年間の延長発表。
良かったです!ホッとしましたけど、ホンダが参戦しているのにやらないわけがないという気持ちもあったことは事実。
2018年のタイトルスポンサーがホンダ。
ホンダ日本グランプリ。
自動車メーカーがタイトルスポンサーに付いたことは過去にあるのかな?
その延長には、ホンダさんの努力もあったんでしょうね。
そして、土曜日の僕のハイライトは、FIA F2ドライバーの牧野任祐選手(ロシアンタイム)の優勝!
優勝ですよ!
優勝!
しかもレース1。
最終コーナーのパラボリカです。
14番グリッドからのスタート。
スタートで5台くらい抜いて、オーすごいじゃんって思って……
そしたら、ごぼう抜きが目の前に展開され……
首位になった周です!
なんだなんだ!!!
よく見ると、牧野選手のタイヤは白マーク、硬い方のタイヤ。
ほとんどの選手は、赤マークの柔らかいタイヤ。
柔らかいタイヤは今回初めてで、みんなどれくらいでタレてくるかわからない状況、で、結果は3周目くらいでタレ始めたわけで、そこをいい感じの硬い方のタイヤでバンバン順位を上げて後続を50秒くらい引き離して、残り3周でピットインし、首位をキープしたまま復帰!
そのままチェッカー!!!
今までの不運やら失敗やらなんやらが、一気に吹き飛ぶほどの素晴らしいレースでした!
ホンダの山本雅司モータースポーツ部長も大喜びだし、日本人みんな大喜び!
君が代って素晴らしい国歌だね!
う~~~ん、嬉しかったなあ。
F1日本GPのフリー走行1回目のトロロッソ・ホンダって。。。どうなんですか???
山本(雅史ホンダモータースポーツ)部長さま?
で、F1の予選は、キミ・ライコネン選手がポールポジション!セバスチャン・ベッテル選手が2番手。
フェラーリが地元モンツァで1&2だ!!!
金曜のFP1は雨から始まりました。
そして、予選の時のフェルナンド・アロンソ選手とケビン・マグヌッセン選手の接触。
マクラーレンの今井弘プリンシパルエンジニアに聞いたら、最終コーナーでマグヌッセン選手がアロンソ選手を抜いたらしいんです。
でも、ふたりともアタックラップなんだからね???
どっちもどっちな感じじゃないんでしょうか???
くっついて、最終コーナーを立ち上がれば、1コーナーではああなるよね???
両人とも、残念な結果になったような感じ。
フリー走行1回目の一番時計は、フォース・インディアのセルジオ・ペレス選手。
マクラーレンのストフェル・バンドーン選手がお休みして、マクラーレンのテスト兼リザーブドライバーであるランド・ノリス選手が乗りました。
アロンソ選手がガレージに戻ってすぐのとき。
まだ車に乗っているはずなのに、、、後ろに立っていて
???
似てる!
レーシングスーツも、頑張って作ってるし。
努力賞でピットガレージに入れてもらったんだね。
何事も、一生懸命にやりきるといいことあるもんだ!
トロロッソのルーツは、ミナルディ。
メガネをかけているのが、ジャンカルロ・ミナルディさん。
第2シケインのアウト側にあるモニュメント。
2000年のレース1周目に発生した多重クラッシュで飛んできたホイールが当たって亡くなった消防士さんのもの。
華やかなレースですが、過去には事故が発生していますし犠牲になった方もたくさんいます。
忘れてはいけません。
その第2シケインの立ち上がり。
ルイス・ハミルトン選手が何度もはみ出していました。
ピエール・ガスリー選手は、オーバーステアになることが多く。
定点で見ていると、ドライバーそれぞれにラインが違います。
でも、速い選手はギリギリを攻めていて絵になります。
あまり速くない人は、縁石、余っていることが多い。
その理由はマシンのセットアップなのか、その時の走行メニューなのかわかりません、けど。
例えば、バンドーン選手は余ってますけど、アロンソ選手はギリギリだったりとかね。
サーキットの周りは公園です。
サーキット内もこのような雰囲気で皆さんおしゃべりしながら移動しています。
後ろに見えるのは昔使っていたバンク。
さて、レースはどうなりますか!