2018年F1イタリアGP決勝で、ウイリアムズのランス・ストロールは9位、セルゲイ・シロトキンは10位だった(決勝後、ロマン・グロージャンがマシン上の違反により失格になったため、ふたりはそれぞれひとつずつ順位を上げた)。シロトキンにとってはこれがF1で初となるポイント獲得。ウイリアムズのダブル入賞は今季初めて。
※以下はリザルト変更前のコメント
■ウイリアムズ・マルティーニ・レーシング
ランス・ストロール 決勝=9位
「良い気分」というだけでは言い表せないほどの気分だよ。ポイント獲得を望んではいたけれど、本気で期待してはいなかった。今日はこれほどのペースがあって、この位置にとどまれると思っていなかったけれど、できたんだ。レース中は(カルロス・)サインツJr.を追いかけ続けることができ、終盤では追いつけそうだった。今日と、この週末ずっとやってきた仕事に本当に満足している。
予選、レース、戦略と、この週末は本当にうまくいった。何もかもがきれいにまとまった週末だったんだ。鍵となったのは、週末を通して堅実な仕事ができていたことと、チームのみんながそれぞれの役割を果たしたことだ。
このコースは僕らに合っていたと思うけれど、シンガポールに向けてもポジティブな気持ちだ。昨年は予選でのペースがかなり悪くて18位だったが、8位でフィニッシュした。チャンスはいつだってあるよ。
セルゲイ・シロトキン 決勝=10位
良いレースだったものの、十分ではなかった。ポイント圏内に入れるだけのペースがあったにもかかわらず、残念ながらブルーフラッグの振られた場所などもあって、あまり運に恵まれていなかった。レース中に多くのタイムを失って、残念だったよ。
バトルをエンジョイしたし、マシンの感触もよかったと思う。いいバトルに参加できて、本当に楽しめた。