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セリーナ・ウィリアムズ「全米オープン」ベスト8進出 愛娘1歳の誕生日翌日に

2018年09月03日 16:03  Techinsight Japan

Techinsight Japan

ウィンブルドン出場時にもママを応援していたアレクシスちゃん(画像は『Alexis Olympia Ohanian, Jr. 2018年7月7日付Instagram「#Wimbledon ready.」』のスクリーンショット)
出産し母になってからもプロテニスプレーヤーとして活躍するセリーナ・ウィリアムズは、米ニューヨークで開催中の「全米オープン」にて快進撃を続けている。そんな中、彼女の愛娘アレクシスちゃんが今月1日に1歳の誕生日を迎えたのだが、記念すべき最初の誕生日はある理由からお祝いをしなかったという。

セリーナ・ウィリアムズが夫で「レディット(Reddit)」の共同創業者アレクシス・ オハニアン氏との間に愛娘アレクシスちゃんを出産したのは、昨年9月1日。その数週間後に開設された愛娘のInstagramには、キュートなファッションに身を包んだアレクシスちゃんのナチュラルな表情をとらえた写真がたくさん並んでいる。

愛らしいアレクシスちゃんの成長を楽しみにしているファンも多く、「可愛すぎるベイビー」として現在約45万人のフォロワーを抱えているのだ。

そんなセレブベイビーのアレクシスちゃんは、母セリーナが出場する「全米オープン」開催中に1歳の誕生日を迎えた。しかし先月の会見でセリーナは「娘の誕生日にお祝いはしないつもり」と発言し、記者達を驚かせていた。実はセリーナ、“エホバの証人”の信仰者である。クリスマスやイースター(復活祭)を祝わない“エホバの証人”信仰者たちは、誕生日を祝う習慣は異教的なものであり、神を不快にするものとの教えに基づき、自身や家族の誕生日にも特別なことはしないようだ。

我が子の1歳の誕生日といえば、子供だけでなく親にとっても非常に大きなマイルストーンである。「特別なことはしない」と明かしていたが、娘の誕生日翌日に行われた4回戦では、エストニア出身のカイア・カネピ選手から18本のサービスエースを奪い、“ベスト8進出”という快挙を成し遂げたセリーナ。プロテニスプレーヤーとしても大きなマイルストーンを刻んだようだ。

出産を経て再びコートに戻ってからの道のりは決して楽ではなかったが、セリーナはこの日も持ち前のパワフルなサーブと強靭な精神力で見事勝利を収めた。最後まで全力を出し切り闘う姿を見せることが、愛娘アレクシスちゃんにとって何よりも最高の贈り物になったようである。

画像は『Alexis Olympia Ohanian, Jr. 2018年7月7日付Instagram「#Wimbledon ready.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)