ロックバンドOKAMOTO'Sのハマ・オカモトさんが9月2日、ツイッターで「もういい加減"参戦"って言うのやめない?」と投稿して話題になっている。
音楽ファンの中には、ライブに参加することを「参戦」と称する人が少なくはなく、ハマさんはこの表現に違和感を覚えているようだ。
「仕事や家事や子育て等バッタバッタとなぎ倒し、からのライブ」
これに対してツイッターでは「わたしも参戦はあまり好きではないです」「音を楽しみに行くのに、『戦う』のはなんで?」など同意の声が寄せられた。
一方、「参戦」容認派も少なくはない。「参戦には、アーティストが与えてくれる感動に対して負けないぞ!最高の歓声で応えるぞ、みたいな意気込みが感じられて嫌いじゃないです」という観客側の高ぶった感情にを表すのにぴったりだという声の他、
「わたしはライブに行くために戦ってます。日常と!笑」
「東北から遠征してるので、体力的にも金銭的にもライブは『参戦』というべき大イベントなのです」
「仕事や家事や子育て等バッタバッタとなぎ倒し、からのライブだから、ゴメンなさい!」
など、ライブに行くために様々なものと戦っているので適しているという声もあがった。人気アーティストとなると、たしかにチケットを取るだけでも戦いだろう。
「言い方なんて勝手じゃない?」「なんと言うのが正解?」
またバンドの雰囲気によるという声もあがっている。観客同士が体をぶつけあって楽しむモッシュ、密集した人の上を移動するダイブなどが頻繁に起こる激しめのライブは「参戦」という言葉が合っているのでは、という人もいる。また
「『参戦』の方がワクワクするし、ノリで言ってるようなもんです。言い方なんて勝手じゃないでしょうか…?」
など好きな言葉で言わせてほしいという人や、的確に置き換わる単語を知りたいという人も少なくはなかった。