2018年F1イタリアGP決勝で、レッドブル・レーシングのダニエル・リカルドはリタイアした。パワーユニット交換を行い、19番グリッドからスタートしたリカルドは、11番手まで順位を上げていたが、トラブルが発生し、マシンをとめた。調査の結果、トラブルの原因はエンジン関連ではなく、クラッチの問題だったと、ルノーは発表した。
■アストンマーチン・レッドブル・レーシング
ダニエル・リカルド 決勝=リタイア
今回も悔しいレース展開になった。(ランス・)ストロールを抜いて、彼の位置を確認するためにミラーを見たら、はっきり見えなかった。それで、マシン後方からスモークが出ているのだと分かった。エンジニアたちに報告したら、マシンをとめるように指示された。
(今週末搭載したばかりのアップグレード版)パワーユニットにトラブルが出たのではないかと心配したが、ガレージにマシンを戻してからチームが調べた結果、クラッチの問題だろうということだった。
最近フラストレーションがたまるレースが続く。でも信頼性を向上させるために対策をとり、シンガポールで表彰台を目指したいと思っている。