2018年F1イタリアGPの土曜予選で、レッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペンは5番手だった。フェルスタッペンは、チームメイトのダニエル・リカルド同様、ルノーの“Cスペック”エンジンを土曜から使用している。グリッド降格ペナルティの対象にはならない。
■アストンマーチン・レッドブル・レーシング
マックス・フェルスタッペン 予選=5番手
モンツァは僕らにとって最も難しいコースだから、5番手は週末が始まる前から予想していた結果だ。正常な位置にいるから落胆してはいない。今日は自分たちに可能ななかで最高の予選を走ろうと努力したが、これ以上はどうにもならなかった。ストレートで多くのタイムを失っており、それが痛手になっているが、現状、それは仕方ない。
今日は新しいエンジンの違いを感じることができた。おそらくは0.15秒ぐらいの違いで、小さな改善があったので、それはうれしかった。でも、高い競争力を発揮するためには、もっと大きな進歩が必要だ。
最大限の結果を出そうとしたけれど、前のライバルたちとの差は大きい。Q3ではトウを得られなかった。トウを利用できていたとしても最終的な結果に違いは出なかっただろうが、少なくとも少しは前に近づけていたはずだ。
メルセデスやフェラーリとの差は大きすぎるが、明日はレースの展開を見守っていこう。自分の前で何が起きるかなんて絶対に分からないけれど、何か起きたときにそれを利用できる位置にいることが大事だ。
僕らはワンストップの戦略で走る。他のみんなも同じだと思う。(スティントを)長く走るか短く走るかはそれほど大きな違いにはならないだろう。良いスタートを切って、そこから上位を目指していく。