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趣里が芸者、ジャニーズWEST 小瀧望が若き獣医大生に 『僕とシッポと神楽坂』で相葉雅紀と初共演

2018年09月02日 05:02  リアルサウンド

リアルサウンド

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 相葉雅紀が主演を務める10月スタートのテレビ朝日系金曜ナイトドラマ『僕とシッポと神楽坂』に、趣里と小瀧望(ジャニーズWEST)が出演することが発表された。


参考:相葉雅紀主演ドラマ『僕とシッポと神楽坂』ヒロイン役は広末涼子 “秘密”を抱えた動物看護師に


 たらさわみちが集英社クリエイティブ『月刊office YOU』で現在も続編を連載中の人気漫画をドラマ化した本作は、東京・神楽坂を舞台に、そこで動物病院を営む若き獣医師・高円寺達也と、動物や飼い主たちの心温まる交流を描いたハートフルな物語。相葉が演じる達也は、神楽坂にある『坂の上動物病院』の獣医師。勤めていた動物病院を辞めて実家に戻り、徳丸先生という獣医師のもとで働こうとしていたところ、突然徳丸先生は達也に病院を任せ、姿を消してしまう。戸惑いながらも獣医師として奮闘を続けていく達也は、やがて「コオ先生」と呼ばれ、動物たちを通して地域の人々と交流を深めていくことになる。


 趣里が演じるのは、神楽坂の芸者・すず芽。達也の母・貴子に三味線の稽古をしてもらうため、昼夜問わず達也の実家に出入りしている人物で、幼い頃から達也に好意を寄せており、多国籍なお弁当を作っては差し入れをするなど、献身的な面も。そのため、『坂の上動物病院』に看護師として現れた加瀬トキワ(広末涼子)を一方的にライバル視しているふしがある。


 近年、『トットちゃん!』(テレビ朝日系)や『ブラックペアン』(TBS系)など、話題の連続ドラマに多数出演し、強い存在感を見せつけてきた趣里が、今作では芸者という役どころに。三味線と日本舞踊の稽古を積んでから撮影に入ったという趣里が、これまでとはまた違った魅力を発揮する。


 そして、ジャニーズWESTの小瀧が演じるのは、獣医大の学生・堀川広樹。若くやる気に満ち溢れた青年で、『ナルタウン動物病院』に研修医としてやってくる。やる気と優秀さが前面に出過ぎるあまり、人の話をさえぎる傾向があるという個性的なキャラクターに、テレビ朝日のドラマに初出演する小瀧が挑戦する。


 今作でドラマ初共演となる趣里について、相葉は「すごく線が細いのに、力強くて迫力があるんですよ!」と驚いている様子。また、後輩である小瀧についても「嵐とも一緒にイベントをやったり、と全然知らない仲ではなかったのですが、こうしてドラマでご一緒できるのはまた新鮮です。いい意味でフラットな気持ちで共演できています!」と話し、共演を楽しんでいることが窺える。


■趣里【すず芽役】コメント
『僕とシッポと神楽坂』は、相葉雅紀さん演じるコオ先生を中心に、毎回ハートウォーミングなストーリーが展開していくのですが、動物病院を舞台にしたお話だからでしょうか、とっても癒しのある現場です。相葉さんをはじめ、素晴らしい役者のみなさんと日々ご一緒できてすごく嬉しいです。


私が演じるすず芽は“猪突猛進”な女性(笑)。まっすぐ過ぎるくらいまっすぐです。私自身はあまりそういう部分がないのですが、すず芽を通して楽しませていただいています。


相葉さんとは今作で初めてお会いしたのですが、とても優しくて、動物とも上手にコミュニケーションをとっていらっしゃって、抱いていたイメージそのままの方でした! 相葉さんが現場に来ると、すごくふんわりした柔らかい空気になるんですよ。以前に二宮和也さんと共演させていただいたのですが、そんなお話もしながら、とても気さくに接してくださいました。


そんな相葉さん演じるコオ先生=達也さんをめぐる、トキワさんとの恋の攻防戦も…(笑)。猪突猛進のすず芽らしく、まっすぐに達也さんに突進していく姿を楽しんでください。ドラマでこんなに大きな声を出したのは初めてだというくらい、テンション高く演じています(笑)。


今回は、三味線と日本舞踊を教えていただいてからドラマの撮影に入りました。現場では役者のみなさんとコミュニケーションをとり、監督についていく覚悟で撮影に臨んでいます。共演するみなさんが本当に個性的な方々ばかりで、撮影現場もすごく楽しいので、見てくださる方にもそれが伝わったら嬉しいなと思います。


心の中に悩みを抱えながらも、人と人との繋がりを大切にして前向きに生きていこう、という作品の素敵なメッセージがみなさんにも届きますように。


■小瀧望(ジャニーズWEST)【堀川広樹役】コメント
今回、初めてテレビ朝日さんのドラマに出させていただけてとても嬉しいです。同時に、先輩である相葉くんの背中を見ながらお芝居ができるというワクワク感も抱いています。以前にCMでご一緒して以来、約2年ぶりなのですが、今回の現場は相葉くんがいることによってすごく温かい空気が作り出されてて、とても穏やかな気持ちになれるんです。お芝居をされているのを見ても、「あぁコオ先生だったら自分のペットを預けたいな」という気持ちになりますし、この作品とコオ先生という役はまさに相葉くんにぴったりなんだと思います! 現場でも相葉くんは他愛もない話を振ってくれたりして、僕の緊張感をほぐしてくれています。


僕が演じる堀川くんは、一生懸命で好奇心旺盛。そんなつもりはないのかもしれないけど、すぐ人の言葉をさえぎって、先に話しちゃうんです。自分が大好きなんですよね(笑)。なんかウザいんですけど、憎めないウザさ…。そういったあたりを意識して演じています。


そして堀川くんはひとりしゃべりが多いのですが、その抑揚やテンションが難しいと感じることも…。読み合わせのときに監督に「セリフの前後まで考えておいてください」って言われたんです。喋ることが好きな堀川くんは、きっと台本に書かれているセリフ以上に続けて喋るのではないか、と言われ、少しの恐怖とともに楽しみながら演じています!


あと注目していただきたいのは、僕の手術着姿です(笑)。衣装合わせのときは、コオ先生やトキワさんと同じスタイルだったのですが、本番になったら僕だけ帽子がシャワーキャップみたいなのに変わってて…! コオ先生たちがビシッと決めている中に、やる気だけはあるシャワーキャップ男が混ざっていますので、そこにもご注目ください!


(リアルサウンド編集部)