トップへ

アリアナ・グランデと婚約者に批判殺到 「我慢の限界」の声

2018年09月01日 18:03  Techinsight Japan

Techinsight Japan

ピート&アリアナ、“場違い”感否めず(画像は『Ariana Grande 2018年8月21日付Twitter「s∀WΛ」』のスクリーンショット)
米時間8月31日午前10時より、デトロイト西部の「グレーター・グレース・テンプル」にて執り行われたアレサ・フランクリンの告別式。各界から多数の著名人が参列するなか、故人の代表曲を披露する予定のアリアナ・グランデが婚約者ピート・デヴィッドソンを同伴し葬儀場に姿を見せた。会場でビル・クリントン元米大統領夫妻らと談笑する輪の中にいるピートの姿がテレビ中継で映し出されると、SNSはたちまち大炎上。「なぜピートがここに?」「場違いでは?」と嫌悪感をあらわにする声が殺到した。

31日、世界中のメディアにより生中継された“ソウルの女王”ことアレサ・フランクリンの告別式。会場となったデトロイト西部の「グレーター・グレース・テンプル」には、第42代アメリカ大統領を務めたビル・クリントン氏と元国務長官で妻のヒラリー・クリントン氏をはじめ、ミシガン州知事のリック・スナイダー氏、米公民権運動の黒人活動家として知られるジェシー・ジャクソン牧師らが来場した。

この日、アレサの代表曲『ナチュラル・ウーマン/(You Make Me Feel Like)A Natural Woman』を披露したアリアナ・グランデは、婚約者でコメディアンのピート・デヴィッドソンを同伴し、超ミニのブラックドレスにトレードマークの“ハイポニーテール”姿で現れた。歴史的なシンガーの告別式という極めて厳粛な場に、TPOをわきまえないファッションだったアリアナについてはSNS上にたくさんの批判コメントが書き込まれたが、人々がそれ以上に嫌悪感を露わにしたのは、この日葬儀場に現れたピートの存在であった。

ピートがクリントン氏と談笑したり記念撮影を行う様子がテレビ中継されると、「アリアナはパフォーマーとして招待されているから納得だけど、ピートは来なくていい」「明らかに場違い」「不快感極まりない」といったコメントがSNS上に殺到した。なかには「天国のアレサが泣いている」「アレサもきっと『ピートのことは呼んでない』と天国で思っているはず」など、故人の画像とともに皮肉たっぷりのコメントや、VIP席に座るピートに対し「我慢の限界」と書き込む人も見られた。

ピートはこれまでも、2017年5月に英「マンチェスター・アリーナ」で起きたテロ事件をジョークのネタにしたり、SNS上で誤解を生むような発言を繰り返してきたことで大きな批判を受けてきた。今年7月には「Instagramとかのソーシャルメディアは、もうウンザリ。インターネットは邪悪に満ちてる」「僕のリアルな人生は絶好調。だからそんなネガティブな場にエネルギーを費やしている暇はない」などと書き残し、全ての画像をInstagramから削除している。

互いに元恋人と破局した直後に交際を開始、そのわずか数週間後に婚約を発表したアリアナ・グランデとピート・デヴィッドソン。ところ構わず繰り広げられる2人の“PDA(Public Display of Affection、恋人同士が人目をはばからず愛情を示し合う行動)”も相まって、“おままごとカップル”と形容されることも多い2人。

米国を代表する偉大なゴスペル系ソウルシンガー、アレサ・フランクリンの告別式に、20代半ばそこそこの彼らが参列したことには、多くの米国人が違和感を覚えたようである。

画像は『Ariana Grande 2018年8月21日付Twitter「s∀WΛ」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)