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アリアナ・グランデ、“ソウルの女王”アレサ・フランクリンの葬儀に「クラブに行くような格好」で出席

2018年09月01日 14:32  Techinsight Japan

Techinsight Japan

生前のアレサと頬を寄せ合うアリアナ(画像は『Ariana Grande 2018年8月17日付Instagram』のスクリーンショット)
米時間8月16日、膵臓がんのため76歳でこの世を去ったゴスペル系ソウルシンガーのアレサ・フランクリン。現地時間31日午前10時からデトロイト西部の「グレーター・グレース・テンプル」で執り行われた告別式には、各界から多数の著名人が出席。アリアナ・グランデはアレサの代表曲『ナチュラル・ウーマン/(You Make Me Feel Like)A Natural Woman』を熱唱したのだが、パフォーマンスよりもそのファッションが話題をさらっているようだ。

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アレサ・フランクリンがこの世を去った先月16日、人気トーク番組『The Tonight Show Starring Jimmy Fallon』にアリアナ・グランデが出演し、「The Roots」とともに『ナチュラル・ウーマン』を熱唱した。こみ上げる涙を必死にこらえながら同曲を歌いあげたアリアナの姿は感動を呼び、会場の観客からは拍手喝采が沸き起こった。

SNS上でも「アリアナの歌唱力がこんなに素晴らしいとは驚き!」「これを機にもっとゴスペルやR&Bを歌ってほしい」「20代のお子ちゃまにアレサの歌が歌いこなせるわけがないと思ってたけど、今日は本当に素晴らしかった」「これを見てアリアナのファンになった」など、この日のパフォーマンスは大好評であった。これを見ていたアレサの家族らもアリアナを大変気に入ったようで、スティーヴィー・ワンダーやチャカ・カーンら大御所シンガーが名を連ねる告別式での“パフォーマーリスト”に急遽アリアナが加えられ、当日再び同曲を披露する運びとなっていた。

そして迎えた告別式当日。この日も持ち前の歌唱力で見事なパフォーマンスを披露したアリアナ・グランデ。参列者の中には、華奢な体から飛び出す彼女のパワフルな歌声にあわせて『ナチュラル・ウーマン』を熱唱する人も見られた。しかしSNSユーザーの注目はそのパフォーマンスではなく、アリアナの髪型と超ミニのブラックドレスに集中してしまったようだ。

アリアナは自慢のブルネットの髪を高い位置で結んだいつもの“ハイポニーテール”に、黒の超ミニドレス&パンプスといういでたちで告別式会場に来場。肌を極めて露出したファッションには「教会に行ったことないの?」「アレサに敬意を払え!」「クラブに行くような格好はやめて」「脚の3/4が露出してる」「授賞式じゃないんだから」などと批判が相次いだ。また髪型に関しても「告別式に“ハイポニーテール”は非常識すぎる」「せめて“おだんご”にまとめてほしかった」とアリアナの場にそぐわないスタイルを指摘するコメントが目立った。

TPOをわきまえないファッションで、せっかくのパフォーマンスが霞んでしまったアリアナ。そろそろ“ファッションセンス”だけでなく“常識”もきちんと兼ね備えたスタイリストを雇うべき時かもしれない。



画像は『Ariana Grande 2018年8月17日付Instagram』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)