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ボッタス「残酷なチームオーダーは出ないと信じている」:F1イタリアGP金曜

2018年09月01日 14:01  AUTOSPORT web

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2018年F1第14戦イタリアGP バルテリ・ボッタス(メルセデス)
2018年F1イタリアGPの金曜、メルセデスのバルテリ・ボッタスはフリー走行1=10番手/2=4番手だった。

■メルセデスAMG・ペトロナス・フォーミュラワン・チーム
バルテリ・ボッタス フリー走行1=10番手/2=4番手
 今日は午前中は激しい雨が降り、午後はドライコンディションと、かなり変化の大きな一日だった。FP1ではインターミディエイトタイヤでたった1回のランしか行わなかった。モンツァはウエットだと最適なブレーキングポイントを見つけ出すのが難しくトリッキーな場所だ。ウエットの似たようなコンディションの時に走っていた他のマシンに比べて、僕らは比較的競争力が高いように思えた。

 幸い午後にはドライになり、本格的な走行を行うことができた。決勝はドライになりそうなので、ロングランが特に重要だった。

 予想どおりフェラーリはドライではかなり速そうだ。簡単なことではないが、僕らには予選に向けて改善できる箇所がまだいくつか残っている。低速コーナーでのマシンの感触がスパの時より良かったので、正しい方向に向けてしっかり前進できていると思う。

 明日の天気がどうなるか、まだはっきりしていないから、あらゆることに備え、ウエットだろうがドライだろうが、FP3で多くの周回を重ねる必要がある。

(チーム代表トト・ウォルフが、今後の状況によってはルイス・ハミルトンがタイトルを獲るためのサポートをボッタスに指示するかもしれないと述べたことについて語り)僕に優勝する速さがあり、優勝できる状況にいる場合には、チームは状況を考えてくれるだろう。僕は勝てるときに勝つ自由を完全に失うとは考えていない。

 状況による。チームは両方のドライバーを尊重し、厳しい対応はとらないと、僕は信じている。