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山内惠介、デビュー曲から最新曲まで収めたベストアルバム発売

2018年08月31日 19:22  リアルサウンド

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 山内惠介が、10月10日にベストアルバム『The BEST 18singles』をリリースする。


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 山内惠介は、2001年に「ぼくはエンカな高校生」のキャッチコピーでデビューした演歌歌手。『The BEST 18singles』には、女性の恋の終わりを綴った「さらせ冬の嵐」、昨年のNHK紅白歌合戦でも歌唱した大人の恋がテーマの「愛が信じられないなら」、夢を求め流浪の旅を続ける男性をテーマとした音頭調の「流転の波止場」、青春の哀しみと輝きを表現した紅白初出場曲「スポットライト」、銀幕歌謡と銘打った「冬枯れのヴィオラ」、北海道を舞台に切ない男心を歌った「風蓮湖」、“惠ちゃん”コールで会場が一体化するコンサート定番曲「恋する街角」、オホーツク海に流れつく流氷を題材に男の心情を歌い上げる「流氷鳴き」、彼のシンボルフラワー“百合”が歌詞中に登場する愛しき人を想う女性心を歌ったデビュー曲「霧情」など、デビュー曲から最新のシングル曲まで、全18曲が発表順に並んで収録される。


 なお同日、新曲「さらせ冬の嵐」のカップリング曲とカバージャケットを新装した2タイプのシングルCD(旅盤・島盤)も発売。旅盤のカップリング曲「青い旅人」は、2013年に直木賞を受賞した桜木紫乃が作詞家として初めて手がけた楽曲。死の世界へ旅立っていった男性への想いを表している。一方、島盤のカップリング曲「野付半島」は、「風蓮湖」「釧路空港」など山内惠介のヒット作を手がけてきた鈴木紀代による作詞。野付半島を舞台にした女性の想いと、根室海峡を挟んだ対岸の北方四島の島々に対する想いを重ねている。ともに作曲は恩師・水森英夫が担当した。


 また、リリース日10月10日より、『山内惠介コンサート2018~ 歌の荒野に孤り立つ ~』と題した5大都市を巡るツアーもスタート。福岡サンパレスから10月25日東京国際フォーラム・ホールAまで5カ所・6公演が開催される予定だ。(リアルサウンド編集部)